【例文まとめ】設備業界の退職理由｜履歴書・面接対策に

前職では、官公庁発注の上下水道設備工事において、現場管理や進捗管理などの施工管理業務に携わってまいりました。未経験からのスタートでしたが、先輩方に同行しながら仕事の流れを一つずつ学ぶことができ、大きなトラブルなく現場を終える経験も積むことができました。

しかしながら、業務を通じて自分自身のキャリアについて改めて考えた際に、より早い段階で裁量を持ってプロジェクトを動かしていきたいという思いが強くなりました。前職の環境は、未経験者への丁寧な教育体制が整っており、じっくりと成長できる場ではあるのですが、私自身はよりスピード感を持って成長し、実務経験を積んでいきたいと考えるようになりました。

そのため、自分の意欲や成長スピードに合わせてより実践的に関われる環境を求めて、今回の転職を決意いたしました。

ライフプランや将来のキャリアを考えたときに、現場を中心とした働き方ではなく、より柔軟な働き方や内勤・デスクワークの比率が高い職種でキャリアを築いていきたいという思いが芽生えました。設備業界の現場は天候や地域によってもスケジュールが左右されることもあり、一定の体力的負担や生活リズムへの影響を感じていたのも事実です。

そのため、自身の働き方を見直し、長期的に安定してスキルを磨ける環境を求めて転職を決意いたしました。