失敗した体験・失敗談

【例文まとめ】仕事で失敗した体験・失敗談|履歴書・面接対策に

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仕事で失敗した体験・失敗談

履歴書や面接での「仕事で失敗した体験・苦労した話を教えて下さい」と問われたときの回答例のまとめです。

就活アドバイザーの一言コメントも付いていますので、どうぞ参考にしてください。

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仕事で失敗した体験・失敗談の例文

後輩が無理をしていることに気がつかなかった

私は後輩が無理をしていることに気がつかなかったことがあります。後輩からの「大丈夫です」、「できます」の言葉だけしか受け取っておらず、無理をさせていることに気がつきませんでした。当時、その後輩はほかの業務も抱えており、かなり無理をしていました。そこに新たな業務も加わったため、かなりの負担をかけてしまいました。結果、スケジュールに大幅な遅れが発生しました。その一件以来、日ごろから後輩とコミュニケーションを取ったり、言葉だけではなく顔色や抱えている他の業務にも目を配るようにしました。今では、後輩が無理をしていることに気づくことができ、業務のバランスを見直すこともできるようになりました。

途上国ではそもそも浮遊粒子状物質や溶存酸素などののデータや基準がない

建設コンサルタント業に従事しています。道路などのインフラを建設するときに生じる、騒音や大気汚染、水質汚濁などの環境影響評価を行なっています。5年前に国内部署から海外部署に異動になりました。国内部署では予測を厳密に行い、基準を遵守できるかどうか評価していました。ところが、海外部署に異動になってから、現地に行ったものの、途上国ではそもそも浮遊粒子状物質や溶存酸素などののデータや基準がないといった問題に直面しました。そこで、再度現地に行ったとき、簡易の水質測定器を持参して、汚染の状態を調べて、さらにWHOの基準と比較して評価しました。環境保全のための計画を柔軟に立てることができました。

それぞれの工場で働き方、派遣社員の受け止め方が違う

外国籍の方の仕事を紹介する派遣会社で働いていました。紹介するだけではなく仕事に定着するために通訳や悩み相談もしていました。しかしこちらが一生懸命になっていても相手の方が仕事を気に入らずにいたら直ぐに辞めてしまいます。私は新人の頃2つの工場を担当していました。ある工場では工場長は、「嫌なら直ぐに辞めてもらった方がこちらも助かる」と言っていたので、直ぐに辞めてもらっていました。それはそうだ、と思いそのスタンスで他の工場でも、「○○さんは仕事が合わず辞めました」と報告すると、その工場の人たちは、「何をあっさり言っているのだ、仕事を続けるように助けるのが君らの仕事だろう」とひどく怒られてしまいました。それぞれの工場で働き方、派遣社員の受け止め方が違うのだ、と勉強になりました。

連絡も後手に回ったためお叱りを受けるはめに

15年ほど前にツアー添乗員をしていた時の話です。
添乗したのが募集型の格安バスツアーだったのですが、夕食・朝食はつくものの昼食は持ち込みや途中の立ち寄り場所で調達するか、オプショナルとして弁当を購入するか参加者が選べるシステムになっていました。
弁当の注文の有無は旅行前に行う確認の電話の際にお客様に確認することになっており、業者への発注期限は電話確認した日の18時までというものでした。
電話確認は順調に進みましたが一件だけ繋がらないお客様がおられ、連絡が取れたのは18時15分ごろで、弁当を希望するというものでした。
正しい手順は一旦保留した上で、まず業者に間に合うか確認をとりお客様に折り返すというものですが、当時の私は15分くらいならまだ間に合うと思い安直に弁当の注文を受けました。
ところが業者は18時で営業が終わっており確認がとれませんでした。
しかし私は旅行会社と請負業者という関係から当日でも2つくらいなら無理を聞いて追加してもらえるであろうと思い、お客様に連絡せず翌日業者の営業が始まるまで判断を保留しました。
そして当日、営業が始まると同時に業者に連絡をとりましたが結果はにべもなく断られてしまいました。
すでに旅行は始まっているため、当然お客様は代わりの昼食を用意しておらず連絡も後手に回ったためお叱りを受けるはめになってしまいました。
以降は楽観的な判断は行わない、必ず裏付けをとって返事をするという、信用が大切な接客では基本的なことですが小手先の技術を身につけるより重要なことだといまでも意識しています。

事前準備を怠ったせいで本番で実力を発揮できなかった

 私の仕事での失敗体験は、事前準備を怠ったせいで本番で実力を発揮できなかったことです。
 上司から1つのお題が渡されそれについて調査し、調査内容をPowerPointにまとめて発表するという演習がありました。アドリブに自信があったため、ある程度の発表資料を作成しただけでリハーサルなども行わず本番を迎えました。ですが、本番になると予想以上に聴衆の方がおり、緊張してうまく話すことができませんでした。
 このことから私は「事前準備の大切さ」を学ぶことができました。事前準備をしっかりと行うことで、予想外の事態のことを想定し、事前に対処方法を考えておくことで失敗する確率は下がり、十分な実力が発揮できると思い「事前準備の大切さ」を学ぶことができました。

お食事をこぼしてしまい洋服が汚損してしまったこと

自社飲食店をご利用中のお客様へスタッフがお食事をこぼしてしまい洋服が汚損してしまったことで対応することとなり何度かメールでやり取りしているうちに起こった出来事です。状況の確認などを店舗に行い、あくまで非があるのはこちらでしたが、弁償だけではなく汚損した現物も引き取りを希望されるというやや過剰な要求であったため何度か面会やメールでのやり取りをする流れになりました。その中でお客様からの返信を上司へ報告のため転送する際、「ヤツから返信来ました」という一文と共に直接返信ををしてしまい対応中のお客様へ返信してしまいました。直後、送信ミスに気が付き「上長への共有メール失礼しました」と送信しましたが一気に形勢が悪くなり、最終的に「購入全額保証+汚損品クリーニングでお渡し」という形になってしまいました。それ以降、重要なメール送信の際は宛先の確認は当然ながら、「送信→取り消し→再確認→送信」という2段階プロセスを踏むようになりました。

周りに助けを求めなかったこと

私は、対人関係がとても苦手でした。
ある日のそうじ業務があって3人のうち1人が交代制で掃除をするルールがありました。
その時に、ある一人の方が口頭で約束したのに中々行く気配もなくずっと相手の方と楽しく作業しながら談笑していたのです。
何度か「掃除行きや」と誘導したものの抵抗をして理由を聞いてもお願いをするばかりで結局呆れて私が連続で掃除をするハメになりました。
掃除を終えた私が戻ってくるとその方は何事もなかったかのように平然とした顔でいたし代わりに行ったのに「ありがとう」の感謝の気持ちがなかったのでさらに苛立ちを立てていたのです。
それを感じていたモヤモヤがずっと心に残り帰る際には泣き出したいほどの悩みだったし、中々その解決方法が見つかりませんでした。
現在は、その方とは別れて同期の友人に相談したところ、周りに助けを求めなかったことが原因となり、後悔をしています。

新しいルールを社内に展開する際の事前調整不足

 

私の失敗体験は、新しいルールを社内に展開する際の事前調整不足です。
新しいルールを社内に展開する際にルールとその説明をメール配信だけで連絡してしまった経験があります。
その結果、関連部門から数多くの問い合わせを受け、適切な説明と理解が得られるまでルールの運用開始を遅らせることになりました。

この経験から自分の考えを多くの方に展開する際には、文書だけでは誤解や説明不足が発生することを学びました。
これを避けるためにはまず、関連部門のキーマン(管理職)に説明を行い理解をしていただく必要があったと考えます。
多くの方に情報展開する際は、質疑は少なからず発生するという前提で、各部署に代理で説明を行っていただける理解者を置くことで円滑にルールの展開ができるようになると考えるようにいたりました。

この経験と失敗に対する振り返りから、多くの方への情報展開を円滑に行うためのスキルを向上させることができたと考えています。

最初に社名を聞いた時にしっかりと確認すること

 

前職で車を使って得意先に注文の受注や納品をしていて時のことです。
まだ、入社間もない私は他の社員のお使い役を頼まれることが多く、加えて取引先名もしっかりとは把握していない状況でした。
その日も先輩社員から私の担当外の取引先への納品を頼まれました。私は何度か行ったことのある取引先だと思い、納品する商品を持ってその取引先へと訪問します。
先方に納品に来た旨を伝えると、そのような予定はないとのこと。私は自分の記憶に間違いないとその時は思い込んでいたので、「いや、担当の〇〇さんならわかると思うので聞いてみてください」と伝えました。
〇〇さんに確認を取ってもわからないとのこと。このタイミングで自社に確認の電話をしたのですが、私の依頼されたお届けものは別の似た名前の会社から依頼されたものでした。
当然のことながら取引先の怒りを買い、後日先輩社員と共に謝罪に伺うことになってしまいました。
反省点として、まずは最初に社名を聞いた時にしっかりと確認すること。2つ目に先方から違うのでは、と意見があった時には速やかに自社に確認することを教訓としました。

タスク管理が上手くできず、他のスタッフに迷惑をかけてしまった

 

事務職をしていた際に、タスク管理が上手くできず、他のスタッフに迷惑をかけてしまったことがあります。
原因としては、自分自身の経験が浅いにも関わらず、上司や、周りへの報連相ができなかったことが原因です。
途中経過でも、進捗を報告することの大切さに気が付きました。
当時は、周りに気を使い、相談することなく一人で頑張ろうとしていたため余計に迷惑をかけてしまいました。
その経験から今では報連相の徹底をしています。
今現在どのくらいの作業があって、どこまで進んでいていつ終わるのか、人に伝えることで自分でも改めて優先順位を決めることが出来るようになりました。
その後上司とは、コミュニケーションの1つとして毎日の報連相を心がけています。
そうすることで自分から仕事を率先して引き受けることも出来るようになりました。

机に置いたままにしていた

 

私が営業事務をしていた時の話です。当時勤めていた会社にはコールセンターが設けられており、受けた内容はコールスタッフが報告書を作成し、営業所にFAXで届くようになっていました。その内容はお礼の電話のこともあれば、調べて折り返しが必要なこともありました。営業のリーダーがまずは目を通すことになっていたので、いつもリーダーの机に置いていました。ある日、リーダーが携帯で話をしながら営業所に早足で入ってきました。「いやまだ見てないんで、分かりません。」と言いながら、机にたくさん置かれた報告書の中から何かを見つけたようでした。電話を切ったあとに「この緊急の報告書、机に置いたの誰?」と大声を上げています。実は、報告書の中にはすぐにお客様宅に伺う必要のある、急ぎのものがあったのです。私は中身もよく見ずに「報告書はリーダーの机」と言われたからと、机に置いたままにしていたのでした。それからは分からないなりにもしっかりと中身を読んで、緊急かそうではないか、確認するようになりました。また仕事の上では言われたことばかりをするのではなく、柔軟に対応する必要性を学びました。

必要なことが必要な期日までに間に合わなかったこと

 

私は以前タスク管理が徹底できておらず、必要なことが必要な期日までに間に合わなかったことがありました。原因は優先順位を整理できていなかったことです。1つ1つはメモに記入していましたが、順序や優先度の整理まではできていませんでした。そのため、優先度の高いものなのに後回しになるということが発生していました。その後、付箋を利用し優先度の高い順に並べ替えて手帳に貼ることでタスクの管理を徹底するようになりました。このことがきっかけで、タスクだけではなくアイデアなども書き出す癖がつき提案力もアップしました。

電話での内容を書き取り忘れてしまうこと

 

私はもともと電話対応が苦手でミスをすることがありました。電話での内容を書き取り忘れてしまうことが何度かありました。自分の中では反省し改善策を考えてはいるのですが、何度も同じミスを繰り返している状態は良くないと思い、先輩に相談することにしました。そこで手書きのメモではなく、スマートフォンなどで入力したほうが素早く正確にとれるというアドバイスをいただき実践することにしました。すると以前のようなミスがなくなり電話対応への苦手意識が薄れました。私は自信をもって電話対応ができるようになりました。私はこの経験から、先輩や同僚に相談することの大切さを学びました。そして、相談しやすい空気を作ることも会社の一員として大切だと学びました。

上司や同僚へ相談が出来ずに一人で抱え込んでいたこと

 

私のこれまでの仕事での失敗体験は、取引先との関係がうまく行っていない時に、上司や同僚へ相談が出来ずに一人で抱え込んでいたことです。迷惑がかかるから、忙しそうだから、と躊躇し相談出来ずにいたのです。その結果、取引先との商談がうまくいがず、損失を生んでしまいました。後から上司が真剣に相談にのってくれて、気づきました。相談事は早くにすること。自身の感情とは切り離し、自分の問題は会社の問題でもあることを認識し、それからは、一人で抱え込むことはなくなりました。すると、上司や同僚との関係もよくなり、職場全体の風通しまでよくなり、以前と比べてずっと仕事がしやすくなりました。

A君とB君の成績表をそれぞれに間違えて郵送してしまったこと

 

塾講師のアルバイトをしていた際、生徒の成績表を郵送するのにA君とB君の成績表をそれぞれに間違えて郵送してしまったことがあります。保護者からの連絡で発覚しました。それぞれの保護者の塾に対する不信感だとか、生徒のプライバシーだとか、考えれば考えるほど冷汗が止まらなくなり、謝ることしかできなかった私を、塾長は怒らず注意だけにとどめてくださいましたが、このことがきっかけでダブルチェックの重大さを再認識しました。採点の際も、暗算でできるような配点でも電卓を使って自分の採点を確認したり、間違えたら取り返しがつかないような作業などは特に、ほかの先生にダブルチェックをしてもらったり、或いは自分がチェックをしたりするようになりました。社会人になってもダブルチェックの重要性を胸に刻んで仕事に取り組みたいと思っています。

研修開催日の勘違いで手配できていなかった

 

研修開催担当の事務職の仕事をしていた時に、手配していたと思っていた研修会場が、研修開催日の勘違いで手配できていなかったという私の失敗がありました。
幸い、研修開催日の1ヶ月前に判明したので、急いで別会場を手配し無事に研修会を開催することができましたが、もし別会場が手配できなかったらと思うと今でも冷や汗をかきます。
この失敗を糧に、研修会の開催までに実行すべきことをPCのエクセルで管理表として作成し、全体の工程を見える化しました。
このことにより、今何をしなければならないのかが一目瞭然で分かることになり、抜け落ちている仕事があれば瞬時に気づき処理するという仕事の形を自分なりに構築することができました。

プリントを取り違えてしまったこと

 

 私が失敗した体験は、上司の用意したエクセルのファイルを印刷したプリントと、もう必要ないプリントを取り違えてしまったことです。必要なエクセルのプリント資料をシュレッダーにかけてしまい、必要ないプリントをラミネートをかけて封筒の中に入れてしまいました。
 その後、間違いに気づいた時にはとても焦りましたが、まだパソコンにエクセルのデータが残っており大至急印刷をし直しました。封筒もまだ糊付けしておらず封筒も無駄にすることはありませんでした。
 この失敗を経てから、私は仕事が終わるまでデータは残したままにしておく、上司や同僚と大事な書類や計画などは、二重にチェックするようにしました。

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