

PaceBox(ペースボックス)っていう転職サイトって実際はどうなの?
登録するのはめんどくさくない?
利用してみた人の感想は?
「いつかは転職したい」そういった方に人気のある転職サービスのPaceBox(ペースボックス)
ネットで評判を見ていると「本当に転職がスムーズにできた!」という高評価の一方、「まったくオファーが来ない」「企業数が少ない」などの厳しい意見も目にします。
そこでこの記事ではオファー型の転職サイト「PaceBox(ペースボックス)」について口コミや評判を徹底分析したいと思います。
PaceBox(ペースボックス)とは
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運営会社 | 株式会社pacebox |
サイト設立 | 2022年5月 |
対応エリア | 全国 |
公式サイト | https://pacebox.jp/ |
PaceBox(ペースボックス)とは株式会社paceboxによって運営されているオファー型の転職サービスです。
サイトが正式にリリースしたのは2022年5月ですのでかなり新しいサービスですが、リリース後はぐんぐんと利用者が増えていて、今後は転職活動の多様化も広がり、多くの企業が参加することが予想されています。
実際に株式会社paceboxの親会社である、株式会社i-plugは「OfferBox(オファーボックス)」という新卒向けの同様のサービスを行っており、新卒オファー型就活サイトで5年連続学生利用率No.1の実績を誇っています。
PaceBox(ペースボックス)は仕事が忙しい20代30代でも「ゆっくり、着実に、マイペースに」をコンセプトに、一般的な転職サイトと違い、自分から応募するといった転職活動よりも「企業からのオファーを待つ」といった転職になります。
つまり
- 転職を急いでいない人
- 自分のペースで転職を進めたい人
には理想的なサイトといえます。
ポイント
PaceBox(ペースボックス)の特徴・強み


オファー型の転職サイトってたくさんあるけど
他のサイトと何が違うの?
PaceBox(ペースボックス)には次の4つの特徴・強みがあります。

- 自分のペースで転職を進めることができること
- ノルマがないキャリアアドバイザーに相談できる
- 求人を探す手間、電話をする手間が省ける
- 親会社のOfferboxのノウハウがある
1つずつ見ていきますね。
特徴・強み①:最大の特徴は「自分のペースで転職を進めることができること」
PaceBox(ペースボックス)の最大の特徴は「自分のペースで転職を進めることができること」です。
他の転職サイト、エージェントとは違い焦らずにゆっくり転職活動を進めることができます。
特徴・強み②:ノルマがないキャリアアドバイザーに相談できる
PaceBox(ペースボックス)には専用のキャリアアドバイザーと無料で相談可能です。
しかも、そのアドバイザーにはノルマなし。
焦らずにゆっくり転職活動を進めることが出来る秘訣はここにあります。
はっきりとしない将来像、漠然とした夢、なんとなくこんなことをしたい!
などでも転職活動を安心して進めることが出来るんです。
特徴・強み③:求人を探す手間、電話をする手間が省ける
2つ目の特徴として「求人を探す手間、電話をする手間が省ける」ということ。
PaceBox(ペースボックス)は、自分が登録したプロフィールに興味を持った企業からオファーが届く仕組みです。
自分から求人を探し応募する必要はありません。
オファーが来たら企業に興味があればPaceBox(ペースボックス)のチャット機能で返事をするだけでオッケー!
なので転職エージェントからの電話に対応する必要もありません。
特徴・強み④:親会社のOfferboxのノウハウがある
前述でも少し触れましたが、株式会社paceboxの親会社である株式会社i-plugはOfferBox(オファーボックス)という、新卒向けのオファー型サービスを行っており、新卒オファー型就活サイトで5年連続学生利用率No.1の実績を誇っています。
この親会社のノウハウがあるからこそ、サービス開始直後から参加企業、登録者数がぐんぐんと伸びています。
体験談!PaceBox(ペースボックス)を実際に利用してみて感じたメリット

続いてPaceBox(ペースボックス)を実際に体験してみて良かったメリットについて触れたいと思います。

PaceBox(ペースボックス)のメリットとしては
- 会員登録が簡単
- 自分から求人を探す必要は無い
- 全く興味のなかった企業や職種に出会うことができ視野が広がる
- ミスマッチが少なくなる
などの利点があります。1つずつ見ていきましょう。
メリット①:会員登録が簡単
PaceBox(ペースボックス)を実際に利用してみて思ったことは「会員登録が簡単」ということです。
利用の流れについては後述で紹介していますが、たった3分で本当に完了できます。
ちなみに入力する項目もたったこれだけです。
- メールアドレスとパスワード
- 名前
- 生年月日
- 住んでいる都道府県
- 直近に経験した職種・業界(選択式)
私も経験があるのですが、会員登録のときに前職について詳しく説明しなければならなかったり、住所を細かく入力する必要があったりと、もの凄く面倒くさくて途中で登録するのを止めた転職サイトは何個もあります。
その点、PaceBox(ペースボックス)は本当に3分あれば余裕で登録できました。

メリット②:自分から求人を探す必要は無い
PaceBox(ペースボックス)のメリットとして感じたことは「自分から求人を探す必要は無い」ということ。
一般的な転職サイトでは毎週〇曜日に求人情報が更新され、それを見て応募するか検討をする。といった流れでした。
しかし、PaceBox(ペースボックス)では、プロフィール登録をするだけであとは待てばいい。
興味を示した企業から動いてくれるので、自分から求人を探す必要はありません。
転職活動はかなり忙しいです。仕事をしながら探している人なら尚更です。
もちろん、自分で求人を探すといった行為も転職活動では必要なんだと思います。
しかし、転職活動を行っていない時間でも企業にアピールをしてくれているオファー型の就活サイトを一つ登録しておくだけで就職活動はかなり楽になると感じました。

メリット③:全く興味のなかった企業や職種に出会うことができ視野が広がる
次に感じたメリットとして、「全く興味のなかった企業や職種に出会うことができ視野が広がる」ということです。
一般的な転職サイトでは「希望の職種や業種を条件で検索し、ヒットした求人を検討する」という仕組みが多いと思います。
その点、オファー型の転職サイトでは自分が全く興味のなかった職種、業種を持つ企業からオファーがくることがあります。
日本にある職種の数はなんと 約1万7000種類以上あると言われています(厚生労働省所管の独立行政法人「労働政策研究・研修機構」の調査)
すべての職種を把握している人ならまだしも、これだけある職種の中で自分に合う職種なんて誰もわかりません。
視野を広げて多くの求人に触れることが出来るのがPaceBox(ペースボックス)のメリットと感じました。

メリット④:ミスマッチが少なくなる
4つ目の感じたメリットとして、「ミスマッチが少なくなる」ということがあげられます。
企業側からのオファーということは少なからず「あなたを採用試験に招待したい」という意思の表れです。
これにより何が起こるかというと「書類選考」や「試験」の通過する確率があがります。
オファーに承諾した時点で、お互い興味があるということ。
ある意味「相思相愛」の形でもあるからです。
そうすることでミスマッチが少なくなり、無駄な転職活動、無駄な採用試験を極力抑えることが出来るのがメリットです。

利用前に注意!PaceBox(ペースボックス)を利用してみてわかった利用前の注意点とその対策
次にPaceBox(ペースボックス)を利用してみてわかった、利用前の注意点とその対策について紹介していきます。

- 今すぐにでも転職を考えているには向いていない
- 始まったばかりなので、まだ求人が少ない
一つずつ解説していきます。
注意点:①今すぐにでも転職を考えているには向いていない
今すぐにでも転職を考えているには向いていません。
メリットの反対になる部分ですが、じっくりマイペースではなく、とにかく良い所があればすぐにでも転職をしたい!本気で転職活動をしている!という方は、リクルートエージェントやdodaなど別の転職エージェントを利用するべきだと感じました。
参考リンク:転職エージェントを比較!年代別・職種別のおすすめランキングもあり!
注意点②:始まったばかりなので、まだ求人が少ない
サービスが開始されたばかりなので仕方ない部分でもありますが、始まったばかりなので、まだ求人が少ないです。
参加企業は徐々に増えているのでこれからに期待といった所です。
登録はこちら:オファー型転職サイト PaceBox(ペースボックス)
PaceBox(ペースボックス)の良い・悪い 評判や口コミ

PaceBox(ペースボックス)の評判や口コミを良い・悪い忖度なしに集めてみました。
口コミ・評判①:転職するならペースボックス!覚えちゃうな!
PaceBox(ペースボックス)では、かまいたちさんをCMに起用しているようです。
お笑い好きならご存じかと思いますが「逆の立場になってみて考えてみて」のフレーズは、確かにPaceBox(ペースボックス)のオファー型サイトにピッタリです。

口コミ・評判②:ありそうでなかった転職サポートサービス
従来のガツガツした転職エージェントとは違い、PaceBox(ペースボックス)は自分のペースで待つ就活です。
キャリアアドバイザーも純粋に転職後のことを考えてくれるのでこれは今までありそうでなかった転職活動のスタイルになりますね。」

口コミ・評判③:この世に必要とされている事を改めて実感できました
こちらはPaceBox(ペースボックス)公式ツイッターの投稿です。
転職活動をしているとつらい気持ちになることが多いですが、オファー型のPaceBox(ペースボックス)は自分自身の存在価値を高めてくれます。

口コミ・評判④:オファーくるけど、会社情報見ずらい
オファーはくるが会社情報が見づらいという口コミ。
まだ始まったばかりのサービスということで、システムに関しては今後に期待という部分だと思います。

PaceBox(ペースボックス)について2022年5月にリリースしたばかりということもあり、まだ口コミや評判を見つけることが出来ませんでした。今後大きなサービスになっていくことが予想されますのでライバルが少ないうちに登録してオファーを待ってみるのがよいかと思います。
【結論】PaceBox(ペースボックス)をおすすめできる人

ここまで、PaceBox(ペースボックス)の評判やサービス、注意点などを紹介してきました。
その情報を踏まえたPaceBox(ペースボックス)をおすすめできる人をあげていきます。

- ゆっくりマイペースで転職を進めたい人
- 積極的に転職活動するのが苦手な人
- 転職したいなと漠然と考えている人
ゆっくりマイペースで転職を進めたい人
まずは、ゆっくりマイペースで転職を進めたい人におすすめです。
PaceBox(ペースボックス)は「ゆっくり、着実に、マイペースに」をコンセプトにしています。
転職エージェントのように急かされたりといったことはありません。
良い求人と巡り会えるまで時間をかけてでも転職活動をしたい人に向いているサービスといえますね。
積極的に転職活動するのが苦手な人
次に、積極的に転職活動するのが苦手な人におすすめです。
オファー型の特徴でもあるのですが、自分から応募しなくても企業から興味を持った人にだけスカウトが来るという仕組みです。
積極的に自分から動くのが苦手な人や求人を探す暇のない人には重宝されるサービスといえますね。
転職したいなと漠然と考えている人
最後に、転職したいなと漠然と考えている人にもおすすめです。
直近で転職を考えていなくても、他の仕事を見てみたいな・・・とぼんやり思っている方でも安心して使うことが出来ます。
【簡単】PaceBox(ペースボックス)の登録から選考の流れ

ここからは、実際に登録までの流れを画像付きで解説します!
たった3分で完了するので、通勤時間などでも登録可能です。

では実際にPaceBox(ペースボックス)を利用するにはどうすればいいのか、という疑問がわきますよね。
まずは公式サイトであるオファー型転職サイト PaceBox(ペースボックス)でプロフィール登録を行いましょう。その後は企業からOfferが届き、求人にマッチすれば選考という流れになります。
①:登録はたった3分で完了
step
1メールアドレス、プロフィールの登録


まずはメールアドレスを入力します。そのほかの入力項目は
- 名前
- 生年月日
- 住んでいる都道府県
- 直近に経験した職種・業界(選択式)
たったこれだけの項目です。
step
2パスワードの登録


入力したメールアドレス宛に認証のお願いメールが来るので、URLをクリックしてパスワードを登録して終了です!
②:プロフィール欄の入力

プロフィールの入力は上記の通り。
他社と比べても少ない方なので、ちゃちゃっと入力可能です。
必須項目ではないので、簡単に埋めれるものから入力していきましょう!
③:オファーが届く
あなたのプロフィールを見た企業から興味があればオファーがきます。求人票を見て採用試験に進むか進まないかは自分次第です。
④:選考スタート
会社にもよりますが説明会、面接等を経て内定となります。
PaceBox(ペースボックス)とほかの転職サービスを比較

転職サービスでオファー型専門で行っているサービスはまだ少ないため、今回は大手転職エージェントと比較をしてみました。
形態 | 求人数 | 対象年代 | 対応エリア | 得意な職種 | 特徴 | 公式サイト |
||
PaceBox (ペースボックス) |
オファー型 | 非公開 |
20〜30代前半 |
全国 | 全職種 | オファー型+キャリアアドバイザー | PaceBox (ペースボックス) |
|
リクルート エージェント |
総合型 |
約28万件 | 全年代 | 全国 | 全職種 | 業界最大級の 非公開求人数 |
リクルート エージェント |
|
doda | 総合型 | 約10万件 | 全年代 | 全国 | 全職種 | 国内最大級の 紹介実績 |
doda | |
マイナビ エージェント |
総合型 | 約10万件 | 全年代 | 全国 | 全職種 | 20代〜30代の 転職に強い |
マイナビ エージェント |
本格的に転職活動をしている方は上記の大手転職エージェントと併用して進めていくのがオススメですよ。
登録・利用はすべて無料なので転職活動では使わない手はありませんね。
PaceBox(ペースボックス)のよくある質問

Q:本当に全て無料?何か料金が発生する事は無い?
A:完全無料で利用することが可能です。。他の転職サイト同様に求人掲載をする企業からの掲載料で成り立っていま
Q:しつこいメールが来る?
A:就活サービス全般に言えることですがメールは頻繁に来ます。プライベート用のメールアドレスではなく就活用にフリーメールを用意することをお勧めします。
Q:電話連絡はしつこい?問い合わせ先は?
A:基本的に電話の連絡は来ません。
問い合わせ先はこちらから可能です。
Q:東京のような首都圏だけではなく、地方の求人もある?
A:全国各地の求人があります。
Q:OfferBoxとは何が違うの?
A:対象者が違います。PaceBox(ペースボックス)は転職者向けで、OfferBox(オファーボックス)は新卒者向けのサービスです。
Q:退会はできる?再登録は可能?
A:退会は簡単に可能です。再登録をすることも可能です。
総評:これからは待つ転職活動が主流に

就職活動というと「働かせてください」と転職活動している側からお願いするのがこれまでの主流でした。しかし、少子高齢化、人材不足の今となっては企業は人材確保に頭を悩ませることも多くなりました。そしてその流れから「一緒に働いてみませんか」と企業からオファーするという新しい形ができつつあります。
今後数年後はPaceBox(ペースボックス)のようなオファー型の転職活動が主流になるでしょう。
ちなみにこの大手2つは全年代、全職種に対応可能なオールマイティな転職エージェントで登録した方がいいです。※実際に私も2つ利用してました

それまでは今現在の大手転職エージェントであるリクルートエージェントやDODAエージェントサービスを利用しておきたいですね。
この記事の信頼性

大谷
志望動機.comの編集長
経歴:大学卒業→リクルート入社→メディア系のライターに転職→その後2度転職で人事採用担当を行う→2021年4月に独立→今現在は北海道で妻と子一人と暮らしています。●スピーチライター、就職アドバイザーが専門●北海道出身の31歳
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