
2019年頃から世界で猛威をふるっている新型コロナウィルス。
長引くコロナ禍は健康の被害にとどまらず経済全体、会社の経営、私たちのメンタルにまで大きな影響を及ぼしています。
そこで本記事では、新型コロナウィルスをきっかけに転職活動している方の「転職理由、退職理由」をテーマに例文をまとめてみました。
ぜひ参考にしてコロナ禍の転職活動を乗り切っていきましょう。
コロナがきっかけの転職活動が増えている

コロナ禍は就職活動を始めるきっかけになった?
まずは統計的な話です。
転職サイトのエン転職を運営するエン・ジャパンが2021年に行ったアンケートでは「就職活動を始めるきっかけになった」という人は36%で「就職活動を止めるきっかけになった」の8%を大きく上回る結果となりました。
今もし「この中で転職活動するのを止めたほうがいいかな」と思っている方。
悩んでいるのはあなただけではないということです。
多くの人がコロナ禍をきっかけに「今勤めている会社を見切ったり」「将来性が高い企業」に転職を検討するなどしています。
コロナ禍の転職はピンチではありません。「より将来性の高い企業」と「そうでない企業」が分かりつつある今、思い切って人生を変えるチャンスでもあるのです。
コロナ禍によりプラスに働いていることもある
コロナ禍の影響でオンライン面接やリモートワークが一気に広まりました。
これはIT企業だけにとどまらず、様々な業界にも広まりつつあります。
今までは例えば上京するために交通費と時間をかけて面接に行っていた人もオンライン面接のおかげで自宅にいながら転職活動を完結できることも少なくありません。
行動範囲が広がり、今まで希望対象ではなかった地域でも働くことができることになったのはコロナ禍でプラスに働いたり利点ともいえます。
新型コロナの退職理由の例文一覧

実際に使用されているものを知っています。良い文章をアレンジしてお使いください
人数は減ってしまったのに仕事は増えるという状況
コロナ禍で会社の売り上げがかなり下がってしまい、人員削減の為、従業員がかなり減らされました。ですが、売り上げを上げなくてはいけないので新事業にもチャレンジすることになり、人数は減ってしまったのに仕事は増えるという状況が続いておりました。残業代も全く出ず、このままこの会社で仕事を続けていくのは難しいと思い、退職を決意致しました。
コロナ禍における将来性不安
コロナ禍における将来性不安と、自身の強みであるコミュニケーション能力をより向上させたいと思い、転職を検討致しました。現在飲食店舗で店長業務に従事しております。イベント施設に隣接する店舗ということもあり、イベント開催時には多くのお客様が施設近辺に訪れます。その際に、イベントの前後でお客様にご利用いただけるよう、店舗外での呼び込み活動など、積極的なお声がけを行っておりました。またテイクアウトも可能な店舗であったため、店内が満席であったとしても、お客様を取りこぼすことが無きよう状況を見ながら店舗スタッフを店内外に配置し、売上向上に努めてまいりました。仕事内容にはやりがいを感じていたものの、コロナ禍でイベントの規制や、飲食店舗の時短営業などの状況が続き、将来的な不安を感じています。それに加え、売上向上に向け能動的に働きかけることに楽しさを見出していたこともあり、営業職に挑戦したいと考えております。
時間を持て余す日々
コロナ禍で管理すべき仕事や開催するイベントが減ってしまい、業務時間内でも時間が余ってしまう機会が増えてしまいました。他の従業員の方にも何か手伝えることはないか聞いて回ったものの、他の方も他人に分けられるほどの仕事がなかったのです。時間を持て余す日々が続き、「自分はこの会社にいる意味があるのか」と疑問に思うようになり、転職を決意しました。
コロナ禍で大きなダメージ
前職は非常にやりがいがあり、人の役に立つ喜びを日々感じることができました。これまで一貫して人と関わる仕事をしてきた中、直近の業種はコロナ禍で大きなダメージを受け、なかなか自身の思い描く仕事ができなくなっていきました。そのため、息の根が長い業界にて多くの人々に関わり貢献できる環境に身を置きたいを思い、転職を決意いたしました。
仕事の需要が少なくなってきている
仕事内容に魅力を感じて以前の会社に就職したのですが、時代の流れとともにその仕事の需要が少なくなってきていると感じました。コロナの影響も受けて仕事もだんだんと少なくなっていきましたし、いつまでも変わらない会社の体制に見切りをつけて転職を決心しました。今後は時代に合った、時代とともに変化することができる会社で仕事をしたいと思っています。
人数は減ってしまったのに仕事は増えるという状況
コロナ禍で会社の売り上げがかなり下がってしまい、人員削減の為、従業員がかなり減らされました。ですが、売り上げを上げなくてはいけないので新事業にもチャレンジすることになり、人数は減ってしまったのに仕事は増えるという状況が続いておりました。残業代も全く出ず、このままこの会社で仕事を続けていくのは難しいと思い、退職を決意致しました。
最後に

新型コロナウィルスを理由とした転職活動は増えています。
決して、自分が特別なんかではなく、しっかりとした退職理由があれば転職活動にはプラスになることが多いようです。
「やらない後悔よりもやった後悔」1度きりの人生を自分を信じて突き進みましょう。
新型コロナウィルス以外の退職理由はこちらの記事(「退職した理由は何ですか?」はこの記事で全て解決!転職でアピールできるコツ大公開!【履歴書・ES・面接対策】)にまとめています。
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