なんで前の会社を辞めたの?退職の理由を教えてもらえますか?
えー。それは…人間関係が上手くいかず…
「退職した理由は何ですか?」という質問は新卒での就職活動、面接や履歴書、エントリーシートでも必ずと言っていいほど聞かれる項目です。
この記事を読んで事前に対策をすれば、本番でも本来の力を発揮できます。
それではまず「退職した理由は何ですか?」はなぜ聞かれるのか?質問の意図から解説していきましょう。
とりあえず例文だけ見たいという方はこちらをクリックしてください。
- 転職活動で「退職した理由は何ですか?」はなぜ聞かれるのか?2つの質問意図とは
- 「退職した理由は何ですか?」の作り方とポイント
- 「退職した理由は何ですか?」何を答えても良いわけではない?NG・注意点
- 内定者の例文を全て大公開!200個以上掲載
- 手に職をつけたい・専門的な仕事をしたい
- 新たにゼロから挑戦したい
- 会社の姿勢に疑問
- 待遇面での不満(給与・ボーナス)
- 残業が多い・プライベートの時間がない
- ステップアップ・スキル向上
- 経営に不安
- 将来が不透明・不安
- 古い経営体質
- 他の仕事・違う分野に興味
- 業務範囲に限界・成長できない環境
- 資格を活かした仕事に就きたい
- グローバルに活動したい・市場を広げたい
- 会社の方針との相違・社風が合わない
- 家庭の事情
- 部署異動・やりたい仕事ではなくなった
- やりがいを感じなかった
- パワハラ・モラハラ・セクハラ
- 社内のいじめ
- キャリアアップを望むため
- 自分に向いている仕事が見つかった
- 地元に戻りたい
- 転勤がきっかけ
- 業界・職種に失望・不安
- 自分の意見が言えない環境
- 現場で働きたい
- 合わない職場環境
- 人間関係
- お客様に寄り添いたい
- 個人相手から法人相手に(その反対も)
- 志望先の会社に魅力
- 不規則な勤務時間
- 会社都合
- 精神的な病気
- 身体的な病気
- 正社員になりたい
- 早期退職制度を利用
- 副業可の会社で働きたい
- まとめ
転職活動で「退職した理由は何ですか?」はなぜ聞かれるのか?2つの質問意図とは
「退職した理由は何ですか?」という質問は実は面接官にとっても質問しづらい内容なんです。
しかしそれでも聞く理由として次の2つの大きな理由があります。
質問の意図①:「同じ理由で辞めてしまわないか」というのを見極めるため
採用を担当する面接官が一番心配していることは
「この人はうちでもすぐ辞めてしまわないか」という懸念です。
正社員一人を雇うためのコストは1年で最低でも300万ほどかかるといわれています。
内定を出してすぐ辞められては会社にとって一番の痛手。
採用担当の仕事はただ人を採用するだけではなく、今後10年20年後の会社を担う人材を集めたいのです。
逆をいえば、今後会社を担ってくれるだろうと期待をさせることができれば内定を勝ち取ることができます。
ただ嫌でやめているのではなく、その仕事を続けれなかった納得できる理由を説明することが出来れば内定に近づきます。
そして同時にその人の人柄についても知るためでもあります。
質問の意図②:仕事において重視している点や人生観を知るため
どんな人でも仕事を辞めることは人生の中での大きな決断です。
それに至った理由を知ることでその人が重視していることなどから
人柄や人間性を総合的に知ることができます。
「残業が多くて辞めた」「給料が少なくて辞めた」という待遇面を重視しているのか。
「仕事のモチベーションがなくなった」「スキルアップをしたい」という仕事のやりがいを重視しているのか。
など多くの背景を知ることができます。
ポイント
①「同じ理由で辞めてしまわないか」というのを見極めるため
② 仕事において重視している点や人生観を知るため
「退職した理由は何ですか?」の作り方とポイント
質問の意図はわかりました。
それでは「退職した理由は何ですか?」に対する返答を作る場合の作り方とポイントをお伝えします。
その前に…退職理由は本当のことを言ってもいいのか?
答えはYesです。
しかし、次の二つを踏まえて作ることが大切です。
作り方とポイント①:不満や愚痴の言葉の置き換え
退職に至ったということは、前の会社に何かしらの不満があったということです。
残業が多かった。
人間関係が悪かった。
やりたい仕事ではなかった。
この感情が悪いわけではありません。
しかし、不満という感情はネガティブな印象であることには間違えありません。
言葉の置き換えをして、不満を希望に変える必要があります。
残業が多い→もっと効率よく仕事がしたい
人間関係が悪い→よりレベルの高い所に身を置きたい
やりたい仕事ではなかった→こういう仕事をしたい
言葉を置き換えることが出来ると、次は志望理由につなげる作業です。
作り方とポイント②:最後はプラスの締めくくりと意気込み
最終的には志望理由に繋げる
言葉をネガティブワードからポジティブワードに変換することが出来たら、あとはそれを志望する会社で実現出来ると思った理由や実現したいという意気込みを入れましょう。
そうすることで
何故やめたのか→本当の理由→ポジティブな理由→だからこの会社に入社したい
という意欲が伝わり、退職というマイナスイメージな質問がプラスに変わります。
ポイント
① 本当の理由を言ってもOK。その代わりに不満や愚痴の言葉の置き換える必要がある
② 最後はプラスの締めくくりと意気込み
「退職した理由は何ですか?」何を答えても良いわけではない?NG・注意点
「本当のことを言ってもいい」と説明しましたが勿論例外もあります。
そのNG例や注意点を紹介します。
人間関係が原因は避けた方が無難
心理学者で有名なアドラーは「すべての悩みは人間関係から来ている」と説いています。
しかしながら人間関係について退職理由として扱うのはやめておいた方が無難です。
というのもポイント②である、だから入社したい
という理由が難しいからです。
人間関係は入ってみなければわかりません。
質問の意図でも書いた通り、同じ理由でうちも辞めてしまうんではないか という印象を与えかねません。
ただし、明確なパワハラやセクハラを受けていた場合は話は別です。
「仕事内容が好きではない」は避けたほうがよい
「仕事内容が好きではなくなった」
「こんな仕事だとは思っていなかった」
等の理由は避けましょう。なぜならろくに調べもせずに会社に入る人だと思われてしまうかもしれないからです。
しっかりと企業分析、自己分析をした上で行うのが就職活動です。
自分のリサーチ不足を退社理由にあげてしまうと
「なんて勝手な人なんだ」
「うちもろくに調べてこなかったんだろう」
と思われてしまいます。
ポイント
① 人間関係が原因は避けた方が無難
② 「仕事内容が好きではない」は避けたほうがよい
内定者の例文を全て大公開!200個以上掲載
それでは実際に「退職した理由は何ですか?」という質問に対する回答例を紹介します。
手に職をつけたい・専門的な仕事をしたい
[代表例]
転職を試みるにあたり、理由は一つではないですが25歳になる今、この先、手に職をつけて専門的な分野で新たに挑戦したいということ。将来例えば誰でも代えが効く仕事ではなく、手に職があって必要とされるような仕事。日々勉強できる深い職種で働きたいという思いが強くなり転職活動をしています。
「手に職をつけたい・専門的な仕事をしたい」のその他 例文一覧
新たにゼロから挑戦したい
[代表例]
リーダーの活動をし、初めて自分の行動で仕事がしやすくなったと喜ぶ人を見たとき、自分の意見をもっと伝えていきたいと思うようになりました。まっさらな状態で新しいことに挑戦しながら自分の意見を、同じ会社の人をはじめ関わる人々に伝えたり交換していきたいと思い転職を決意しました。前職で培った接遇や電話での質疑応答のスキル・学ぶ姿勢は率先して活かせると思います。また取得しきれなかったスキルや、これから学ぶ業務は少しでも早く力になれるように焦らず正確に取得していくよう努力致します。
会社の姿勢に疑問
[代表例]
私のこれまでの経験を活かせる分野での新規事業を立ち上げるとのことで入社しました。しかし、ヒト、モノなどのリソースが十分でなくその事業から撤退するなどになったんです。会社として立ち上げることを決めたにもかかわらず、事前リサーチなどの準備が十分でなく、本当に成功させようとしていたのか疑問が残りますし、このまま在籍していてもまた同じことの繰り返しになるのではと思い退職しました。
待遇面での不満(給与・ボーナス)
[代表例]
約7年勤めた企業でも昇給が1度もなく、評価されにくい会社でした。また残業する際は、みなし残業だったため給料にも反映されにくくモチベーションが下がる一方になりました。私自身生活もあるため、少しでも生活水準を改善したいと思いました。もちろん給料以外でも、今までの経験を生かしステップアップもしていきたいです。
残業が多い・プライベートの時間がない
[代表例]
仕事を続けたい気持ちもありましたがどうしても残業せざるを得ない状況が続き、家庭が疎かになってしまいました。仕事と家庭を両立させることも仕事を長く続けていく上で必要だと感じ退職しました。また、残業が多かったことで仕事に対するモチベーションを維持し続けことが非常に困難になってしまったことも退職した原因の一つです。
ステップアップ・スキル向上
[代表例]
前職では、事務の補助的な仕事を任されていました。しかし、誰でも出来てしまうというところに、このままここでずっと続けていいものか考えていました。退職を考え出したきっかけは、もっと自分のスキルを向上させて自分の存在価値のある仕事に就きたいと思ったことです。教室に通い始めて、パソコンの上級の資格も取得することができました。前職の職場の方も応援してくれ、今ではとても感謝しています。
経営に不安
[代表例]
私が、退職した理由は会社の経営状態の悪化に危機感を抱いたからです。会社の状況が悪いことは分かっていたので、出来る限りの努力をして会社の経営が良くなることを考えていました。しかし、個人の力では、どうしようも出来ないことがあることを悟り、別の道を模索することにしました。そこで気付いたのは、組織の力に頼り過ぎない、自分のスキル向上を目指すことがとても大事なことだという結論に至り、最終的に退職をすることを決断しました。
将来が不透明・不安
[代表例]
現職での将来が不透明だったためです。私は会社の辞令により、新規事業立ち上げの為に親会社へと出向し10年ほど業務を行ってきました。出向者という立場は決して楽なものではなく、むしろ精神的にも肉体的にも辛い立場でした。自社の為日々勉強し、幅広く知識を身につけてはいたものの、その知識を発揮する場面が一向に訪れませんでした。そんな状況で自社に自身の進退について問い合わせても不明瞭な回答しか得られませんでした。そんなこともあり段々と自社に対して不信感を抱くようになりました。そして得た知識を発揮できる他社への転職を決意いたしました。
古い経営体質
[代表例]
もっと自分の能力を高めたいと感じたからです。前職では昔ながらの仕事、やり方を貫き通すべきだと考える方が多い会社でした。それはいい事だと入社時は思っていたのですが、業務に慣れていくにつれて効率化できる部分や新しく取り入れた方がいい業務があるのではないかと疑問を持つようになりました。実際に上司に相談したことがあったのですが中々想いが届かず、次第に自分でなくともできる仕事だと虚しさを感じてしまうようになりました。もっと自分の考えを仕事に活かしていける場があるのではないかと思い退職し、その場が御社であると考えたためこの度応募させていただきました。
他の仕事・違う分野に興味
[代表例]
前職では、様々なお客様にいろいろな提案をさせていただき、その都度、お客様が 笑顔でお帰りになられている姿を見てとてもやりがいのある仕事だと思っていました。 また、クレーム対応をした際に、どうやったら相手が納得されるのかといった、より 相手の心をつかむためにはどうしたらいいのか、といったことを考えるようになり、 マネジメント業務に興味もでてきたため、貴社を希望いたしました。 前職で培った提案力や相手と向き合う真摯な姿勢を活かして、貴社で活躍できるよう 努力していきたいと思います。
業務範囲に限界・成長できない環境
[代表例]
前職の総合病院を退職した理由は、病院で提供できる理学療法には限界があるのではないかと感じるようになったからです。
前職の総合病院では急性期と回復期の両方を経験しました。急性期では主に整形外科術後や廃用症候群の症例を経験し、回復期では整形外科や外傷、脳血管疾患の症例を経験しました。特に2年間所属していた回復期では、身体機能の向上はもちろんのこと、退院に向けた福祉用具の選定や環境調整、患者や家族を含めたケアカンファレンス等に力を入れて参りました。
しかし、退院された患者の家族から退院後の様子を伺うと、「歩行ができなくなった」や「入院していた時の方が元気だった」等の声が寄せられました。不甲斐なさを感じると同時に、地域リハビリテーション分野へ興味が湧き転職を決意しました。
地域リハビリテーション分野において、生活の質を向上させるためには、身体機能の維持だけでなく、利用者のモチベーションの維持・向上が必要不可欠であると考えております。利用者の心の声に耳を傾け、信頼関係を築くことで利用者の生活に密着した理学療法の提供ができるよう精進してまいります。
資格を活かした仕事に就きたい
[代表例]
前職ではとくに資格とか技術は必要なくただ作業をこなすだけでした。なので、もっと自分にできることはないのかと考え今持っている資格をちゃんと生かせるような職に就きたいと思い転職を考え始めました。いろいろ転職について調べたり話を聞くうちにもっと自分が役に立てそうだと思う職がみつかったので、転職を決意し退職いたしました。
グローバルに活動したい・市場を広げたい
[代表例]
現在の担当は国内市場ですが、よりグローバルに活動をしたく退職しました。御社はグローバルで通用する力があり、それを拡げていく仕事をしたいと考えています。しかし、前職の会社は財閥系で国内メイン、海外はおまけ程度でも売上、収益が稼げるため、グローバル展開にら腰が重いのが退職理由です。将来的には日本市場は縮小傾向であり、グローバルで通用する企業で自分も成長したいと考えています。
「グローバルに活動したい・市場を広げたい」のその他 例文一覧
会社の方針との相違・社風が合わない
[代表例]
退職した理由は、会社の方針と自分が目指すものが違っているビジョンだったからです。入社した当初とは異なる経営方針に切り替えられていきました。御社の経営理念の方が私には合っている、そして長く働いていく上で活躍できると思い、退職を決断しました。退職を決意する事は非常に悩みましたが、それを決断できたのは御社が非常に魅力的だったからです。
家庭の事情
[代表例]
一度きちんと一人暮らしの経験を積みたいと思い実家から遠方の職場を選びましたが、この度家族が大病を患いました。一緒に暮らすことはないですが、せめて近くに居て何かあればすぐに動ける圏内に居たいと思い、上司と相談して退職して退職を決めました。自身の経験はこちらでも十分役立てていただけると考えておりますので、家族の事も大切にしつつ御社に貢献できれば幸いです。
部署異動・やりたい仕事ではなくなった
[代表例]
その会社では編集の仕事が大好きで、毎日楽しく仕事をさせていただいていました。しかし、会社の主要部門の業績不振のため、異業種に転換することになり、私の部門も閉鎖せざるを得なくなりました。ですので、培った編集能力を新しい会社で思う存分発揮いたしたく、貴社への就職にチャレンジさせていただきたく参りました。
やりがいを感じなかった
[代表例]
私が前職を退職した理由は、上司の指示内容をそのままこなすような業務が多く、裁量権が殆どなく、やりがいを感じなかったという点があります。新入社員として新卒で入社後、非常によく面倒を見てくれて、仕事も手とり足取り全て教えてもらいました。しかし、文章の体裁や図のレイアウト、フォント等も全て指定されており非常に自由度が少なく、楽である反面、自己のスキルをあまり磨けないと考え、この度転職を決意しました。
パワハラ・モラハラ・セクハラ
[代表例]
うつ病になってしまい、休職していたが治らなくてやむを得ず退職した。原因は上司によるパワハラでした。ありもしないミスを私に押し付けてとことん追い詰めたあげく私の部下までもいじめるようになったからです。とてもブラックな企業としか言いようがありませんでした。今はほとんど治りまして問題ありません 。そんな時にここの話を頂きありがとうございます。
社内のいじめ
[代表例]
会社都合により退職させて頂きました。試用期間中のことですが、同じく新人の方が他にもいて彼女は職場に慣れなかったのか院長が無視や嫌がらせを始め周りにもその行為を強要しました。私にはその様な行為は出来ず、ただ影でフォローする事しか出来ませんでした。そうこうしているうちに彼女が辞めてしまい、院長の次のターゲットになったのが別のスタッフでした。スケープゴートを常に作りいじめられた子が泣いている姿を見ているのは心苦しく院長に反発してしまった所、今度は私が嫌がらせを受ける版になってしまいました。仕事を与えない、1日で仕事の過程を覚え次の日テストする、暴言、最後に行き着いた先には『使用期間が過ぎればそれなりの給料は出せないし仕事も任せたくない』といわれてしまい泣く泣く退職をせざる終えませんでした。
キャリアアップを望むため
[代表例]
前職では、メンバーとして同じような作業をするだけの繰り返しだったため、仕事の幅を広げ、リーダー経験もしてみたいと思っておりました。そのため、会社にキャリア相談もしたものの、会社自体にふさわしい案件がなく、待っていても改善される見込みがない、と判断し、転職により、キャリアの問題を解決したいと考えるようになりました。
自分に向いている仕事が見つかった
[代表例]
昨年業務改善プロジェクトに関わり、自分のチームの意見を取りまとめたり、他の部署との連絡などをしているうちに、自分にはコンピュータに向かってデータを打っているより外に出て直にいろいろな人と出会う方が性に合っていると感じるようになりました。マーケティング部で会得したデータ作成のスキルを基に、今度は営業としてお客様へ直にご提案やご説明ができたらと思っております。もちろん未経験ですし社風も前職とは違いますので即戦力になるのは難しいと思いますが、まずはなるべく早く学び御社に貢献できるよう頑張ります。
地元に戻りたい
[代表例]
就職のため、地元を離れましたが、地元での仕事をしたいと考え仕事を退職しました。前職の経験をいかすためなにかよい仕事がないか検討して、この職種を選びました。また勤務時間が不定期すぎて体調を壊したため、ある程度勤務時間が安定しているとのことで次の仕事を探した結果こちらの会社を志望いたしました。以上となります。
転勤がきっかけ
[代表例]
単身赴任が長期化し、このまま在籍し続けると定年まで単身赴任が続くことが予想されました。転勤願いを出すことも考えましたが、転勤先の誰かがわたしと入れ替わりで転勤になってしまい、わたしのわがままで、同じことで悩む人をつくることは避けたいと思いました。そこで退職を考えはじめたのですが、わたしは技術職でしたので、手に職を持っており、数年間事務職をしていてブランクはありますが、まだ通用すると思い、退職を選びました。
業界・職種に失望・不安
[代表例]
私は長年社会福祉法人で働いてきました。生活保護を受けている人たちが、就労を通じて社会復帰を目指す施設です。一人でも多くの人たちが、就労できるように支援してきました。しかし社会復帰できる人は、20人のうちせいぜい1人か2人です。厳しい現実を認めざるを得ませんでした。ならば、もっと自分を活かせる仕事はないかと悩み転職を決意致しました。
自分の意見が言えない環境
[代表例]
前職ではグループで意見をだし合いそれをまとめて業務の向上につなげていく仕事をしていました。その中での私の役割はみんなの意見をまとめる作業でした。 私は自分の意見をだしたかったのですが前職ではそれができませんでした。 私は挑戦して、やりがいのある仕事をしたいのです。いろいろなスキル、知識、提案ができる姿勢をこちらの会社で力になれるようにしていきます。
現場で働きたい
[代表例]
退職した理由として、工場でモノづくりの仕事をしていましたが、役職になるにつれて現場から少しづつ離れることが多くなりました。現場での作業と言うより現場を管理する側になり、上司からも数字の事を言われるようになりました。元々、モノづくりをすることが好きだったので、管理職になるの悪い事ではないのですが、人をまとめるのもうまくできず精神的にも追い込まれてしまい体を悪くしてしまいました。その後、家族とも相談し、モノづくりの現場で働いていきたいと思い退職を決意しました。
合わない職場環境
[代表例]
前職の職場環境はすごく悪く、協力体制が全くない職場でした。「誰かがやるからいいだろう」「この仕事やりたくないからあの人にやらせれば」と無責任な職員と、利用者を楽しませる為に一生懸命頑張っている職員と力のパワーバランスが取れていない職場でした。管理者もそれでよしとしていたので、協力体制が出来るわけがありません。職員それぞれが自分の仕事に責任を持ち、協力していかなければ、1人で頑張ってもどうしようもないっと思い退職しました。
人間関係
[代表例]
前職では、業務内容にはとてもやりがいを感じていました。ただ、人間関係がうまくいきませんでした。改善できないか、働きかけをしたものの、一人ではなかなか難しい範囲でした。働く意欲はありましたので、職場を変える決意をしました。御社のことを知り、連絡させて頂いた際の大変丁寧なご対応、見学させて頂けたこと、その際のアットホームな雰囲気に魅力を感じ、この度志望させて頂きました。
お客様に寄り添いたい
[代表例]
以前勤めていた会社ではノルマを追うことを重要視するあまり、お客様目線に立った商品の提案をする事が難しい風潮がありました。お客様一人一人と真摯に向き合い、気持ちに寄り添った接客がしたいと考え転職に踏み切りました。前職のフロアマネージャーで培った接客のスキルと視野の広さを活かして、お客様を第一に考え満足して頂けるようなサービスを提供していきたいです。
個人相手から法人相手に(その反対も)
[代表例]
初めは個人のお客様とのお話をすることがメインでしたが、偶然大きな仕事を任されることになり会社のコンペなどで、人前に立って意見をすることを経験しました。その経験をしたときに、人前で自分の意見や熱い思いを伝えることが聞いている人はしっかり思いを受け止めてくれることを知りました。個人のお客様相手だけではなく、法人を相手に大きな企画を動かす仕事に携わりたいと思い転職することを決意いたしました。
志望先の会社に魅力
[代表例]
前職では菓子類の総合商社にて営業職を担当してまいりました。入社から1年目で前年度比160%を記録するなど、バイヤーさんとのコミュニケーション能力や商談時のアピールの方法、取り扱い商品の売れると判断できる能力には自信を持っています。御社でも同じように小売店に対して販売をする営業職なので、これまでに培ったノウハウを生かすことだけではなく、PBなど他社では扱えない独自商品の開発にも貢献できると判断したために応募させていただきました。
不規則な勤務時間
[代表例]
前職は学習塾の受付事務として働いていました。平日は14時から23時半までですが、土日や学校が夏休みや冬休みの時期は9時から23時半頃の中からシフト制で勤務していました。大学受験に向けて頑張っている生徒をサポートすることにやりがいを感じていましたが、年々シフト制で働くことが体力的に大変だと感じるようになりました。自分の将来を考えたときに同じ生活リズムで働き続けることは難しいと感じ、転職することにしました。ただ誰かをサポートいすることにはやりがいを感じていたため、今後も人々をサポートする仕事に就きたいと考えています。
会社都合
[代表例]
前職は不動産会社に入社して仲介営業事務職を務めさせて頂きました。退職理由は業績悪化の為退職になった為です。私が社内で年齢が一番若かったので退職候補に挙がったと上司から説明して頂きましたが、入社して1年が経ち、仲介営業の仕事の楽しさを覚えてきたところです。今回応募したのは不動産管理会社の事務職になりますが、建物について覚えること、お客様の要望を聞き取りよりよい物件管理にしていきたいです。
精神的な病気
[代表例]
前職では仕事にやりがいを感じており、毎日楽しく就業していました。しかし、新人でありまだまだ仕事に不慣れであった点、そして仕事量が多く不規則な生活が続き体調管理を怠ってしまい、メンタルを病んでうつ病を発症してしましました。体調管理することの大切さを身に染みて体験しました。今は服薬のため通院していますが、医師からは就業可能といわれるまで回復しました。常に再就職したいと考えていたため、活動を再開しました。 静養中はいつでも就職活動ができるように生活リズムを整え、体力強化できるよう天気の良い日には公園で散歩、ランニングを行い健康的な生活を意識して生活していました。また、少しではありますがこの業種についても勉強を続けていきました。もし、同じ境遇の社員さんが出てしまった時には私ならフォローできると考えています。これからは御社でまた1から頑張ろうと考えていますのでよろしくお願いします。
身体的な病気
[代表例]
実は目に持病があり、前職の長時間のパソコン作業がかなり負担になっていました。上長に配置換えを願い出たのですが聞いてもらえず、職場に失望を感じてしまったので転職することにしました。大好きな仕事だったので残念ですが、パソコン作業の少ない仕事で、前職と同じようにお客様のお力になれればと思い、貴社に応募しました。
正社員になりたい
[代表例]
前職は契約社員だったため、契約期間満了となり退社いたしました。自分としましては、引き続き働く意思があり正社員登用試験も受けましたが、残念ながら採用されませんでした。この結果を受けて自分自身をもう一度見つめなおし、何が足りなかったのか、何を勉強していけばよいのかを考えるようにしました。
まずは、パソコンのスキルアップやビジネス全般についての知識を高め、必要とされる人材になれるよう努力したいと思います。
早期退職制度を利用
[代表例]
早期退職制度を利用して退職しました。
前職は組織が大きく、組織改正で担当部署がなくなったり異動することも多く、業務内容が変わることもしばしばありました。
定年まであと7年となったタイミングで自分の人生を見つめなおしたときに、会社に振り回される人生ではなく、自分で人生を選択していこうと考え退職を決意しました。
これからは自分が好きな情報発信を仕事にすることで、情報を受け取った方が少しでも自分の人生や生活が楽しく豊かになるようなお手伝いをしていきたいと考えています。
副業可の会社で働きたい
[代表例]
訪問看護師でした。日々の訪問は多くの利用者さんとの関わりの中でとても学ぶことが多く、看護師としてだけでなく人として参考にしたい生き方や接し方を教えてもらう場面も多々ありました。前職をやめた理由は、看護師として経験してきた人との関わり方や傾聴のスキルを活かしながらWebライターとしても活動したいと考えたからです。職場との交渉を行い、なんとかWebライターと看護師との両立を図るべく副業を認めてもらうように話し合いを重ねましたが、まだまだ新しい事業所だったこともあり前例がなく困難とのことでした。事業所のスタッフや上司には感謝していますが、自身の挑戦のために「副業を認めてもらいながら働ける場所」で頑張ることにしました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
退職理由のイメージは掴めましたか?
それでもまだ上手く文章を作れないという方はまずは自己分析をすることをお勧めします。
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この3つを登録すれば大丈夫でしょう。
大変ですが転職活動頑張っていきましょう。