履歴書や面接での「退職した理由は何ですか?」と問われたときの回答例のまとめです。
このページでは「業務範囲に限界・成長できない環境」を中心とした例文をまとめています。就活アドバイザーの辛口一言コメントも付いていますので、どうぞ参考にしてください。
「業務範囲に限界・成長できない環境」が退職理由【例文一覧】
早速ですが、実際の例文を見ていきましょう!
良い文言だけ抜き取って、ご自身の言葉でアレンジしてお使いいただくのをお勧めします。
自らの範疇を超えて様々な要素の総合的な運営を行ってみたい
前職ではシステム系のセールスエンジニアを行っていましたが、プロジェクトリーダーを経験しその際に自らの範疇を超えて様々な要素の総合的な運営を行ってみたくなりました。
前職では自らの範疇がシステムに限られ、プロジェクトリーダーを行うには様々な知識が不足していると考えたためです。またプロジェクトの全体像が見えずに自分の立ち位置がわからなく不安になってしまうことも多く、現在の業務ではこの問題を解決することができないと認識しました。前職で経験したシステム系の知識やスキルはそのまま生かすことができると考え、さらに総合的な立場となることで様々なプロジェクトを統括することができると考えています。
事業が決まった事しかないため挑戦することは出来ませんでした
前職では、フィールドエンジニアのリーダとして様々な経験を積みました。その際に、リーダとして皆を管理する大変さや突然のトラブルでの対応などを学びました。また、仕事をこなすうちに、もっと難しい業務に挑戦したいと思い、資格取得をしましたが前職の職場では事業が決まった事しかないため挑戦することは出来ませんでした。
そこで、御社へ転職をすれば様々な経験を積むことができ、今後私が挑戦したい仕事ともあっているため志望しました
身を置いておくことが自分の成長に繋がるのか懐疑的
前職は新卒として入社しました。小さな会社ではあったため、上まで上り詰めて頑張っていこうという意欲はありました。しかし、会社の業績が芳しくないことをきっかけに、周囲の働く意欲や向上心の低さを目の当たりにしていくうちに、身を置いておくことが自分の成長に繋がるのか懐疑的になっていきました。とはいっても、食品業界は新卒文化が根強い業界です。あきらめずに自分の力になることを模索していましたが、やはりよりよい環境を求める気持ちが強くなり、今日の転職活動に至っていることを正直にお伝えさせていただきます。
ルーチンワークが中心で、新しい提案などはしづらい環境
前職ではウェブ制作会社にてディレクターの業務を担当しておりましたが、自分の可能性を活かしたいと思い退職をしました。
日々の業務には不満はありませんでしたが、どちらかというとクライアントの要望に沿って制作を進める事が多く、ルーチンワークが中心で、新しい提案などはしづらい環境でした。
今後、デジタルやITが発展する中で、新たなテクノロジーを活かした提案など、自由な発想が求められると考え、自らの力で進んでいける職場を求め、退職を致しました。
企業が抱える悩みを解決する楽しさを知り、もっと会社に深く関わりたい
法人営業をする中で、企業が抱える悩みを解決する楽しさを知り、もっと会社に深く関わりたいと思い転職活動を始めました。というのも前職では週に50社以上対応することもあり、1社1社に丁寧なサービスを提供する時間が取れませんでした。営業活動で学んだ「目の前のお客様は何を求めているのか」を考えるスキルを活かしながら、新たな経験を積んでいきたいと思っております。新しいことに挑戦することが好きなので積極的に学び、早く貴社で活躍できる人材になりたいです。
商材の障壁がなく提案できる業界へ
新卒から同じ顧客先で約6年近く従事しており、別の部署への打診をお願いしたが、叶わず、また、提案商材に制限があり、思うような提案ができず、転職活動を開始いたしました。
同じ顧客先を従事している中で、年間提案や、ある程度の動きがわかってきており、別の部署でまた違った営業スキル、観点を見たく挑戦したかった事、提案商材については、仕入商材を取り扱えるのにも関わらず、顧客先によっては昔からの関係性から別のベンダーへの商流が決まっており、PB商品についても会社規模から下請法に抵触し、満足のいく提案が難しかった為です。
そういった商材の障壁がなく提案できる業界へ転職し、チャレンジさせて頂きたく退職をいたしました。
責任範囲が提言までで終わってしまう事にもの足りなさ
ITコンサルタントとしてお客様の課題に対する解決策を策定する仕事は非常にやりがいもあり、魅力的な仕事であったが、その責任範囲が提言までで終わってしまう事にもの足りなさも感じていた。
時代はクラウド技術に間違いなくシフトして行く様相であった事もあり、いわゆるメガプラットフォーマーで仕事をする事ができれば更なる自身のcapability向上に大きくプラスになると考え、転職しました。
この先同じ仕事を続けるかどうしようか
機械加工
高校を卒業してから約25年間、機械加工の作業をしてきました。
基本的には金属を削ったり、穴をあけたりをしてきました。
加工する物は変わるのですが、やることは同じ事の繰り返しでした。
定年まで、まだ20年くらいあり、この先同じ仕事を続けるかどうしようかと考える事がありました。
残業や休日出勤などもありましたし、1日中立ち仕事で、膝や腰にも影響があり、家族の病気なども重なり私が介護や家事をする事も増えてきた事から、もう少し自由な時間を増やしたいなどの希望もあり、この先同じ仕事を続けるのが難しいとなり、退社する事にしました。
業務範囲に限界
前職の総合病院を退職した理由は、病院で提供できる理学療法には限界があるのではないかと感じるようになったからです。
前職の総合病院では急性期と回復期の両方を経験しました。急性期では主に整形外科術後や廃用症候群の症例を経験し、回復期では整形外科や外傷、脳血管疾患の症例を経験しました。特に2年間所属していた回復期では、身体機能の向上はもちろんのこと、退院に向けた福祉用具の選定や環境調整、患者や家族を含めたケアカンファレンス等に力を入れて参りました。
しかし、退院された患者の家族から退院後の様子を伺うと、「歩行ができなくなった」や「入院していた時の方が元気だった」等の声が寄せられました。不甲斐なさを感じると同時に、地域リハビリテーション分野へ興味が湧き転職を決意しました。
地域リハビリテーション分野において、生活の質を向上させるためには、身体機能の維持だけでなく、利用者のモチベーションの維持・向上が必要不可欠であると考えております。利用者の心の声に耳を傾け、信頼関係を築くことで利用者の生活に密着した理学療法の提供ができるよう精進してまいります。
飽きてきてしまった
人間関係も良く、自宅からも通勤に便利な職場でしたが、毎日単調さを感じていました。仕事の内容は何年経っても変わることはなく、段々飽きてきてしまったというのが理由です。得るものがない職場にいても、これからの自分にとってどうなのかを自問自答した結果、退職することを決意しました。
そして少しでもいいから現職よりやりがいのある仕事、そしてお給料やボーナスの良い職場に移りたいと願いました。
制約が多く、もっと自由に活動したい
請負でライターの仕事をしていたのですが、専属契約だったため、SNSは許可制になるなどの制約が多く、もっと自由に活動したいと思い転職を決意しました。シナリオライティングやウェブ記事作成など、前職の経験を活かし、ランサーズなどのクラウドソーシングで個人名を出して仕事をとり、活動したいと考えています。
一つの分野だけでは世界が狭い
前職での仕事はとても興味深い分野でしたが、これからセールスパースンとしての未来を考えたときに一つの分野だけでは世界が狭いと感じました。
病院営業なので個人のセールスとしての領域での長い人生を考えたときにずっとこのまま病院の営業で生きていくに不安を覚えたためどの業界でも通じるソリューションセールスや自分での事業拡大を見据えたパラレルキャリア形成のため自ら学ぶ姿勢で業務をとりにいくように努力しております。
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より上流工程に携わりたい
前職では製品の開発作業を中心に行っており、仕様書を基に、0からモノを作り上げる楽しさがありました。しかし、開発作業をする中で、仕様に対して、「こうしたらいいのに」や「なぜこの仕様が選択されたんだろう」と思う回数が増えてきたため、より上流工程に携わりたいと思い、転職を決意いたしました。
開発現場で培った知識と経験を生かして、より良い製品を世の中に届けていきたいと考えております。
他業界にてクライアントの満足度を高める業務に従事したい
自分自身の中でやり切ったと感じた事が退職を選んだ理由です。
私は前職では、営業職としてクライアントの課題の明確化と課題解決に向けた解決策をご提案、実践する事で、クライアントの満足度を高めていく事を目標として日々従事しておりました。その中で、事業部内でも大規模な商談も担当させて頂きました。ご提案、業務の進め方にも自分なりの工夫を入れながら進める事が出来、クライアントからの満足の評価も頂いた事により、私自身の中でやり切ったと感じました。
そして、新たな目標として、他業界にてクライアントの満足度を高める業務に従事したいと考え、退職を決意しました。
与えられたことを淡々とこなす作業のような仕事をしている状態
前職では、与えられたことを淡々とこなす作業のような仕事をしている状態になっていました。私自身、与えられた仕事をこなすだけでなく、さらに自分で考えて仕事を行いどのようにしていけば、うまく仕事が回るのか問題を解決することができるのか、を考えながら仕事をしたいと思うようになり転職を決意しました。
前職で培った淡々とこなす作業に加え、前職ではできなかったことをさせていただける貴社で働き貢献していきたいと考えております。
ある程度学力レベルがないと指導すらできない
私がこれまでの塾で働いて痛感したことは、ある程度学力レベルがないと指導すらできないということです。私が働いていた塾では学習障害の子もいましたが、講師は医療従事者でも介護者でもないため教育業としての仕事をすることがとても困難でした。しかし、御社ではしっかりとした入塾試験システムが構築されており、ある一定レベルの生徒でないと入塾できません。学習意欲があり、より高みを目指せる生徒の指導ができると思うと、今から楽しみでなりません。
新しい技術の導入や新しいことにチャレンジする機会が限られている
前職では、大手企業のシステム開発に携わっていました。業務は多岐にわたり、多くのことを学ぶことができましたが、一方で、新しい技術の導入や新しいことにチャレンジする機会が限られていると感じていました。システムはCOBOLでプログラミングされており、新しい言語を用いることは開発するリスクが高いため、ほとんどありませんでした。 私は新しい技術に興味があり、常に新しいことを学びたいという思いが強くありました。そのため、より新しい技術に携わり自分のスキルを磨くことができる環境を求めて転職を決意しました。
徐々に服を買うためだけにお金を稼いでるような毎日
高校を卒業をしてから、約10年間アパレル業界で仕事をしてきました。アパレルは高給な業界でもなければ、服にもトレンドがあるので、シーズンごとに服にお金を使う必要があります。元々ファッションも人と接するのも好きでしたが、徐々に服を買うためだけにお金を稼いでるような毎日で、「消費するために一生懸命働く」という恒久的なサイクルに疑問を持ちはじめました。そんな疑問が生まれてからは、服を買うことも着飾ることも、馬鹿馬鹿しく思えてきて、もっと本質的な体験や経験に時間もお金も労力も使うべきだと自問自答した結果、最終的にはアパレル会社を退職していました。
登録すべき転職サイト・エージェント3選
その他の退職理由はこちら
退職した理由
- 手に職をつけたい・専門的な仕事をしたい
- 新しいことに挑戦・新たにゼロから挑戦したい
- キャリアチェンジ
- 会社の姿勢に疑問
- 金銭面での不満・給料(ボーナス)が安い
- 残業が多い・プライベートの時間がない
- ステップアップ・スキル向上
- 経営に不安・経営不振
- 会社の将来が不安・不透明
- 古い経営体質
- 他の仕事・違う分野に興味
- 業務範囲に限界・成長できない環境
- 資格を活かした仕事に就きたい
- グローバルに活動したい・市場を広げたい
- 会社の方針との相違・社風が合わない
- 家庭の事情
- 結婚・転居・引っ越し
- 親の介護
- 夫の転勤
- 部署異動・やりたい仕事ではなくなった
- パワハラ・モラハラ・セクハラ
- 社内のいじめ
- 自分に向いている仕事が見つかった
- 地元に戻る・実家に帰る
- 転勤がきっかけ
- 現場で働きたい
- 人間関係
- お客様に寄り添いたい
- 不規則な勤務時間・働く時間帯を変えたい
- 会社都合
- 志望先の会社に魅力
- 個人相手から法人相手に(その反対も)
- 体調不良・精神的な病気・うつ病
- 身体的な病気・怪我
- キャリアアップを望むため
- 早期退職制度を利用
- 新型コロナがきっかけ
職種別の退職理由