履歴書や面接での「退職した理由は何ですか?」と問われたときの回答例のまとめです。
このページでは「古い経営体質」を中心とした例文をまとめています。
就活アドバイザーの辛口一言コメントも付いていますので、どうぞ参考にしてください。
「古い経営体質」が退職理由【例文一覧】
早速ですが、実際の例文を見ていきましょう!
良い文言だけ抜き取って、ご自身の言葉でアレンジしてお使いいただくのをお勧めします。
昔ながらの仕事、やり方を貫き通すべきだと考える方が多い
もっと自分の能力を高めたいと感じたからです。
前職では昔ながらの仕事、やり方を貫き通すべきだと考える方が多い会社でした。それはいい事だと入社時は思っていたのですが、業務に慣れていくにつれて効率化できる部分や新しく取り入れた方がいい業務があるのではないかと疑問を持つようになりました。
実際に上司に相談したことがあったのですが中々想いが届かず、次第に自分でなくともできる仕事だと虚しさを感じてしまうようになりました。
もっと自分の考えを仕事に活かしていける場があるのではないかと思い退職し、その場が御社であると考えたためこの度応募させていただきました。
新しい企画を提案しても通りづらい
前職では顧客に真摯に向き合う仕事に大変やりがいを感じてきました。規律を重んじる社風も、会社の伝統の表れだと肯定的に捉えて参りました。ただ私にとっては新しい企画を提案しても通りづらいと感じたことも事実です。
この度は、私の培ってきた経験とスキルをもっと生かし、アイデアを実現できる場で仕事がしたいと考えたため、退職を決意いたしました。 御社ではお客様に常にご満足頂けるために更に学びを深め、培ってきたスキルに磨きを掛けるよう努めて参ります。
効率の良くない方法
営業活動のプロセスにおいて、業務効率が上がる方法を実際に実践し、数字も上がった経験から、その経験を社内全体に共有したのですが、変化をさせたくないといった理由で効率の良くない方法を取り続けており、自分の可能性をもっと広げられる環境にチャレンジしたいと思ったためです。
私には、常にどうしたらもっと良くなるかを考えることを意識しているので、その点を活かせる環境にチャレンジしたいと思いました。
業界特有の男性社会、縦社会の風土が合わなかった
取り扱っている商材は非常に必要性も高く、社会貢献度の高いものでしたので事業にはとても共感しておりました。ですが、業界特有の男性社会、縦社会の風土が私には合わず、長期就業が難しいと感じたため、退職を決意いたしました。
また、業務の進め方についても「先輩を立てることを優先」している節があり、効率的、効果的なスタンスを感じられなかったため、よりスピーディに成長出来る環境に行きたいと考えました。
下の意見を聞いてもらえない・流されてしまう
会社は、様々な意見・考えを持った人たちがいてそれぞれが発言をし、良くしていくものだと考えている私にとって前職では下の意見を聞いてもらえない・流されてしまうという職場環境でした。そのため自分の意見を発言できる場があり若い社員の意見もしっかりと聞き入れ取り入れてもらえる環境で働きたいと考え転職に至りました。
前職でBtoCで行ってきた対人スキル、プラン能力が貴社で十分に活かせるかと思います。また、この業界は常に勉強と考えていますので向上心を忘れることなく貴社での仕事に邁進したいと考えております。
社長の方針でパソコンを使用しない会社
土木資材の卸売業の、経理事務員として5年勤めていました。社長の方針でパソコンを使用しない会社でした。
しかし、IT社会の現代でこのままでいいのかと、自分自身の中で疑問が大きくなっていきました。次長や他の社員も何度かパソコンの必要性を社長に説明していました。しかし、社長はパソコンが苦手らしいので、パソコンを会社に取り入れないという方針はかわらないようでした。パソコンを使用しない会社にいたとして、他で通用できるかどうかと未来に不安がよぎりました。自分の可能性を広げたい気持ちが大きくなり、転職を決意しました。
今ももっとパソコンのスキルアップがしたいと思っています。
学歴や年齢に関係無く自分の実力を発揮出来る環境で仕事がしたい
前職では、良い上司・良い同僚・良いお客様にも恵まれ、自分の目標を達成する事が出来ました。アットホームで良い会社でしたが、典型的な年功序列の組織であった為、自分のしたい仕事や、なりたいポジションに就くまでに時間が掛かり過ぎると感じました
。そこで、学歴や年齢に関係無く自分の実力を発揮出来る環境で仕事がしたいと思い、転職を決意しました。私は物を売る事にかけては、絶対的な自信があります。これまでの経験を活かして、メンバーの先頭に立って業績を引っ張って行ける様なリーダーを目指します。
明らかにそれは間違っている
仕事をする中で、明らかにそれは間違っているということを無理に支持されてその指示に従えないのなら「必要ない」と言われました。
最初は、仕事を辞めるのが嫌でその間違った指示に従っていましたがそんな自分が嫌になり、その指示には従えませんと上司に言って仕事を辞めることにしました。
ただ何でも従うのではなく、自分の意見もきちんと持つことが大切だと思います。きちんと自分の意見を持って行きたいと思います。
仕事の成果や質で評価していただきたい
合理的的で生産性のある仕事を行いたいと考え転職することを決意いたしました。
前職では、オフィス家具の営業職をしていました。仕事自体は営業力を磨くことができましたが、職場が長時間労働を当たり前とする風潮があり、遅くまで残業することが仕事をしていると見なされ評価対象とされていました。これが本当の仕事評価なのか常に疑問に感じながら仕事をしていました。
仕事の成果や質で評価していただきたいと考え、また、政府の働き方改革にも呼応した職場で自分が培った営業力スキルを最大限発揮してまいりたいと決意しております。
従業員のモチベーションが低下
以前勤めていた会社では、古い経営体質により新しいアイデアや戦略を受け入れることができず、従業員のモチベーションが低下していました。私は会社の将来に不安を感じ、自身の成長のために新しい環境で挑戦することを決めました。
意見を言える職場へ転職する決意
私がこれまで働いてきた塾では、講師の意見は塾長に届きませんでした。多くの講師がこうした方が良いと思っている改善点があっても、塾長の都合により採用してもらうことがなかったのです。しかし、塾をよりよくしていくためには改善が必要な時もあると思います。それが塾全体のためにもなれば生徒のためにもなるので、意見を言える職場へ転職する決意をいたしました。御社で、より高見を目指して歩みたいと思っています。
無料の登録しておきたい転職サイト・エージェント
その他の退職理由
退職した理由
- 手に職をつけたい・専門的な仕事をしたい
- 新しいことに挑戦・新たにゼロから挑戦したい
- キャリアチェンジ
- 会社の姿勢に疑問
- 金銭面での不満・給料(ボーナス)が安い
- 残業が多い・プライベートの時間がない
- ステップアップ・スキル向上
- 経営に不安・経営不振
- 会社の将来が不安・不透明
- 古い経営体質
- 他の仕事・違う分野に興味
- 業務範囲に限界・成長できない環境
- 資格を活かした仕事に就きたい
- グローバルに活動したい・市場を広げたい
- 会社の方針との相違・社風が合わない
- 家庭の事情
- 結婚・転居・引っ越し
- 親の介護
- 夫の転勤
- 部署異動・やりたい仕事ではなくなった
- パワハラ・モラハラ・セクハラ
- 社内のいじめ
- 自分に向いている仕事が見つかった
- 地元に戻る・実家に帰る
- 転勤がきっかけ
- 現場で働きたい
- 人間関係
- お客様に寄り添いたい
- 不規則な勤務時間・働く時間帯を変えたい
- 会社都合
- 志望先の会社に魅力
- 個人相手から法人相手に(その反対も)
- 体調不良・精神的な病気・うつ病
- 身体的な病気・怪我
- キャリアアップを望むため
- 早期退職制度を利用
- 新型コロナがきっかけ
職種別の退職理由