
履歴書や面接での「あなたの趣味・特技は何ですか?」と問われたときの回答例のまとめです。
このページでは「銭湯・温泉」を中心とした例文をまとめています。

就活アドバイザーの一言コメントも付いていますので、どうぞ参考にしてください。
就活・転職活動で趣味・特技に「銭湯・温泉」はOK!
「銭湯・温泉」を趣味・特技として記載することはOKです。
ただし、これも「ただ好きだから」という理由だけでなく、趣味を通じて得られる気づきやスキルをうまく関連付けてアピールすることが重要です。
「銭湯・温泉」を趣味・特技として記載するメリット
「銭湯・温泉」を趣味・特技として記載するメリットと例文をそれぞれ紹介します。
メリット①:リフレッシュの方法を持っていることをアピールできる
仕事の忙しさを乗り越えるためには、適切なリフレッシュ方法を持つことが重要です。「銭湯や温泉で気分転換して、心身のリフレッシュを図っています」という姿勢は、バランス感覚がある人材として好印象を与える可能性があります。
例文
銭湯にいくことです。悩んでいるときや気分転換したいときにはいつも、銭湯に行きます。大きな湯船にゆっくりつかりながら、ゆっくり1日を振り返り、他のお客さんと世間話するのが大切な時間です。

1日の反省を洗い出して次の日に生かす。趣味が仕事に役立つ良い例です。
メリット②:興味や探究心をアピールできる
「地域ごとの温泉を巡るのが好き」「銭湯文化の歴史に興味がある」など、趣味を深掘りしている姿勢を示すことで、物事に対する探究心や興味を持って取り組む姿勢をアピールできます。
例文
私の趣味は地域ごとの温泉を巡ることです。日本各地の温泉地を訪れ、その土地ならではの景色や文化を楽しむのが好きです。温泉巡りは、リフレッシュだけでなく、新たな発見や人との交流が得られる点が魅力です。また、事前に情報を調べて効率的に巡る計画性や、現地での柔軟な対応力を磨く機会にもなっています。

とても好奇心旺盛であることが伝わってきますね!
メリット③:コミュニケーション能力をアピールできる
銭湯や温泉を通じて、地元の人と交流したり友人と楽しむエピソードを伝えることで、コミュニケーションを大切にしていることを示せます。
例文
銭湯巡りです。スーパー銭湯ではなく、町の小さな銭湯に行くのが好きです。シャンプーやボディーソープも持参しなければいけないタイプの、昔ながらの銭湯です。週に2〜3度、夕方頃に行きます。いつもいる顔ぶれは決まっていて、会釈をしたり軽い挨拶を交わすこともありますが、程よい距離感がとても居心地が良いのです。地域によって銭湯の特性もそれぞれ違いますし、とても興味深いです。サウナ室では、全く知らないお年を召した女性と仲良くなり、行くたびに家の畑で作ったという野菜を頂いていました。普段なら出会うことのない年代や職種の方々と、素の状態でコミュニケーションできるところにとても魅力を感じます。そして私は銭湯に行くようになり、格段にコミュニケーション能力が上がったと感じています。

コミュニケーション能力に焦点を当てた素晴らしい例文です。
例文
私の趣味は、休日に健康ランドに行って一日ゆっくりと過ごすことです。とはいっても、ただぼーっと過ごすだけではなく、サウナや湯船で様々な年齢層の方たちと話をし、諸先輩方の人生観や世界観を聞きながら吸収できるところは吸収し、見聞を広めています。

幅広い年齢層に接しているというところが好印象です。
「銭湯・温泉」を記載する際の注意点
「銭湯・温泉」を記載する際の注意点とNG例をそれぞれ紹介します。
注意点①:ただの趣味紹介で終わらないようにする
「銭湯や温泉が好きです」とだけ書くと、印象が弱くなりがちです。「銭湯を巡って地元文化を楽しむことが好き」といった具体的な内容を添えましょう。
NG例
私の趣味は温泉巡りです。温泉にはそれぞれ特徴があり、源泉かけ流しのお湯や露天風呂など、どこへ行っても心地よい時間を過ごせます。

これでは温泉の紹介になってしまっていますね・・・
注意点②:仕事に活かせる要素を盛り込む
銭湯や温泉を通じて得た学びやスキルを、仕事にどう生かせるかを考えて記載しましょう。たとえば、「計画的に温泉旅行を計画する力」や「人と話すきっかけ作りが得意」などを伝えるのがおすすめです。
NG例
私の趣味は温泉巡りです。温泉の後は、地元の美味しい料理を楽しむこともあり、毎回良い思い出になります。とにかく、温泉に行くのが楽しみで、週末には温泉地に足を運ぶことが多いです。

これだけでもいいのですが、もう少し仕事と絡めてアピールしてほしいです!
銭湯・温泉の想定される追加質問

銭湯・温泉が趣味・特技と答えた場合に、想定される追加質問を何個かあげておきます。
事前に考えておくことで突っ込まれた時も自信を持って答えることができます。あらかじめ用意しておきましょう。
- どこの温泉によく行きますか?
- 週に何回位温泉に行きますか?
銭湯・温泉の「長所・短所」の傾向

日本では昔から裸の付き合いといわれるように銭湯や温泉が地域のコミュニケーションの場でもありました。また大勢がいても集中して精神を統一ができる場でもあり、考えてもいなかったアイデアが生まれることもあるようです。
銭湯・温泉 趣味・特技の履歴書・エントリーシート(ES)の書き方
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履歴書、エントリーシートの趣味・特技の欄では「箇条書き+(詳細)」で書くことをお勧めします。
趣味:温泉めぐり(ゆっくり1日を振り返り、他のお客さんと世間話するのが大切な時間です)
詳細趣味・特技の欄は箇条書き?何文字がベスト? 50文字・100文字?書き方と例文を盛りだくさん【履歴書、ES対策】
趣味・特技に迷ったときは「就活エージェント」に相談するのが内定への近道
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