履歴書や面接での「退職した理由は何ですか?」と問われたときの回答例のまとめです。
このページでは「家庭の事情」を中心とした例文をまとめています。
就活アドバイザーの辛口一言コメントも付いていますので、どうぞ参考にしてください。
「家庭の事情」が退職理由【例文一覧】
早速ですが、実際の例文を見ていきましょう!
良い文言だけ抜き取って、ご自身の言葉でアレンジしてお使いいただくのをお勧めします。
下の子が小学生になり、学童保育をすごく嫌がった
仕事は楽しくしていたものの、下の子が小学生になり、学童保育をすごく嫌がったことが転職を考え始めたきっかけでした。特に長期休みの際は一日学童で過ごすことになるため、毎朝泣き叫ぶ子供を連れていくことに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。そんな中、主人の転勤が決まり単身赴任することになりました。
仕事は楽しいですが、スケジュールいっぱいの仕事をこなし、育児家事を一人で行うと考えたときに、体力も気力ももたないと判断しました。余裕をもって子供たちに接したい、小学校から帰ってきた子供たちを家で待っていてあげたいと考え、退職を決意し在宅ワークへの転職を決めました。
通勤時間が片道2時間になってしまった
私が退職した理由は、本社が移転したことがきっかけです。元々通勤時間が片道70分程度でしたが、本社が移転したことによって通勤時間が片道2時間になってしまいました。会社の制度としてテレワークはあるものの、利用回数の上限が決まっており月の半分以上は出勤せざるを得ない状況です。
私には子供も含め家族がおり、平日の家事全般が共働きなのに、全て妻に負担になってしまうという事と私自身、家族との時間を大切にしたいと思った事から、家から近い所で転職する事を決意致しました。
結婚や出産に伴うライフスタイルの変化で仕事を続けることが難しくなった
前職を退職した理由は、結婚や出産に伴うライフスタイルの変化で仕事を続けることが難しくなったからです。出産後も育児休暇を取り働き続けていたものの、引っ越しをして通勤時間が長くなったことが主な理由です。仕事自体はとても楽しく、やりがいもあったのですが時間効率を考えたり、将来のことを考えた際に自宅から車で1時間の距離がネックになり退職を決意しました。しかし、育児・家事と仕事の両立のために見通しを持って働く姿勢はその時期に磨かれたと思っています。仕事の調整をして、何か急な事象が発生した際にもスムーズに対応できるよう努力してきました。これからもスケジュール管理をしっかりと立てて業務にあたり、貴社の業務効率を上げるサポートをしていきたいです。
通勤時間が片道1時間半、往復で3時間
私は、仕事をしつつも家族の時間を大切にしたいと思うようになりました。
2019年5月に現在の妻と結婚し2019年11月に第1子を授かりました。
子供が生まれた当時は通勤時間が片道1時間半、往復で3時間ほどかかっておりました。通勤時間中は当然家族との時間が過ごせないのでいつも寂しい思いをしていました。この通勤時間を家族の為の時間に充てたいと思い、転職を決意しました。
前職では平日の1日8時間以上はパソコンの前で黙々と事務作業を行っておりましたので、何時間でも集中し続けられる力またコツコツと物事を進められる力を活かせると思います。
仕事をする上で最も興味のあった薬品について勉強
高齢の母親の生活面でのサポートを仕事と両立させながらやっていきたいと思い、転職を決意しました。両立させる為にいろいろと考えましたが、第一優先事項が、職場が自宅近くであるということでした。私も親も近くにいるということで、安心して働いていられるということが、一番大事にしたいことでした。そして、介護の分野で働くというのは未経験なのですが、親の日常のサポートやボランティア活動等でかかわる高齢者の方々を通して感じていたことなのですが、高齢の方とのコミュニケーションが楽しく、とても好きであり、また喜んでもらうということが、とてもやりがいを感じておりました。そんなところから、介護の分野には以前から興味を持っていたところだったので、わたくしの残りの人生を介護の分野に挑戦したいと考えております。現在、資格取得に向け学校に通っております。またこの先、経験を積んで次のステップとして介護福祉士の資格も取得し、業務に生かしていきたいと思っております。自身も体力の続く限り、この先長く働いていきたいと考えておりますので、一日も早く業務を覚え、貢献できるよう努力したいと思います。
夫の転勤
夫の転勤により、通勤が難しくなったことにより前職を退職致しました。
夫の転勤は基本的に5.6年に一度ある程度です。これまで夫の転勤により転職をしてきましたが、夫の転職以外の理由では退職経験はありません。誰とでも仲良くできる自信があります。できる限り長く働きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
1日の時間の使い方を見直した
出産した事で、1日の時間の使い方がガラリと変わってしまいました。自分の事プラス子供の身の回りの世話をするようにようになり、1日の時間の使い方を見直した時に、以前の会社は自宅から1時間半かけて通っていたため、往復で3時間かかっており、ここを見直すべきだと思うようになりました。
職場の環境も良く、働きやすい会社でしたが、年度末を迎えるタイミングで社長に事情を直接お話しして退職させていただきました。
大切にしたいものの比重が変わった
結婚や介護を機に、自分のライフスタイルの中で大切にしたいものの比重が変わり、働き方を見直すようになりました。これまでは、終電まで勤務したり、月に2〜3回は休日出勤・出張などが常態化しておりました。そのため、リモートワークをいち早く取り入れて色々な働き方を推奨している環境に身を置き、仕事もプライベートも充実させたいと考え転職を決意しました。
将来的にはスキルアップのために勉強会の企画や運営もしていきたいと考えております。
家族が大病
一度きちんと一人暮らしの経験を積みたいと思い実家から遠方の職場を選びましたが、この度家族が大病を患いました。一緒に暮らすことはないですが、せめて近くに居て何かあればすぐに動ける圏内に居たいと思い、上司と相談して退職して退職を決めました。
自身の経験はこちらでも十分役立てていただけると考えておりますので、家族の事も大切にしつつ御社に貢献できれば幸いです。
新しい家族が増え
前職はやりがいや楽しみにもあり、充実していたのですが、婚約をしまして、新しい家族が増えていくことを考えると、どうしても収入面で不安があり、家族を食べさせていく上で転職は避けられないも思ったからです。
前職が子供の頃からやりたかった仕事の分、今回の転職は家族を持ち、養っていくという覚悟の表れだと自負しております。
結婚のため引っ越し
結婚のため引っ越しをすることとなりましたので、退職することとなりました。
前職では、大きなプロジェクトに携わる経験をさせていただきましたので、御社でもその際に培ったスキルやコミュニケーション力を発揮させることができると考えております。この地域についてまだ知らないことも多くありますが、穏やかで自然も豊かなこの地域を非常に魅力に感じています。なので、地域に密着し活動されている御社で、私のスキルが発揮できればうれしい限りです。
家族の病気看病と介護のため
家族の病気看病と介護のため退職しました。
別居している父親が癌になり、病院通院付き添いや看病、家事をしました。また、父親と同居の祖母は100歳を超え認知症で、父親が面倒を見ていましたが、病院になり、私が祖母の介護と父の看病してました。父の病気治療が長引き、仕事を辞めざるを得なくなりました。
結婚して生活環境が変わった
結婚して生活環境が変わりました。
前職は残業があり、定時で帰宅できる訳ではありませんでした。仕事を残して帰る、他の人にやって貰う状況が申し訳ないと思ってしまいました。今後は家庭と仕事を両立できる環境で働きたいと思い、退職しました。
今まで事務の職種を長く務めてきました。慎重に仕事を進めながら、効率よく仕事をするように心がけ、時間短縮に取り組んできました。その職務経験を生かしていければと思っております。
時短をとる必要がなくても勤務が柔軟に可能
私の子供はまだ就学前の段階でした。時短勤務をしていましたが、その分の時間を職場の皆さんにご迷惑をかけている、と思うことが自分の中で少し負担になっていることも事実でした。
今回の職場では、時短をとる必要がなくても勤務が柔軟に可能な就業時間なので、自分に与えられた使命をしっかりと発揮できる環境に相当すると考え、退職に至りました。
親が高齢になり、近くで直ぐに協力できる体制で仕事を継続
以前ゴルフの販売店に5年間勤め4年目に店長職を任されました。店長になる道は険しく、全国の販売員の中で売り上げを作っていかなくてはならず同期の職員が出世をしていく中でもどかしい時期も長かったです。しかしお客様と接する事が好きで楽しく仕事が出来たのが良かった点かなと感じております。
親が高齢になり、近くで直ぐに協力できる体制で仕事を継続していきたかったのですが、もともと転勤が多く県外の辞令相談があった際に転職を決意いたしました。前職とは仕事内容的にも違いが多いですが、お客様と接する事に関しては変わりがないので、いち早く仕事に慣れるよう努力し、楽しみを持ちながら業務ができる様に努力致します。
妻の闘病
私には家族がおります。○○年から、北関東にあります部署への移動のため、単身赴任しておりました。家事全般は出来ますので、生活にはさほど困窮はしませんでしたが、コロナ禍のために、なかなか帰省も出来ない状況でした。
ある日妻から、子宮癌のために入院・手術が必要になったと連絡がありました。会社にその旨伝え、地元に移動させて欲しいとお願いしましたが、私的な理由での移動は無理と言われました。妻の闘病には頼れる親族は居なかったので、退職して地元に帰ることにしました。
家庭と仕事を両立できる環境
結婚して生活環境が変わりました。前職は残業があり、定時で帰宅できる訳ではありませんでした。仕事を残して帰る、他の人にやって貰う状況が申し訳ないと思ってしまいました。
今後は家庭と仕事を両立できる環境で働きたいと思い、退職しました。今まで事務の職種を長く務めてきました。慎重に仕事を進めながら、効率よく仕事をするように心がけ、時間短縮に取り組んできました。その職務経験を生かしていければと思っております。
子供に病気が見つかったため
私には子供がおり、子供に病気が見つかったため介護休業をさせてほしいと上司に相談したところ、休業するのは別に構わないが、給料はないということと、休業中はバイト等の他社から給料をもらうようなことをしてはならないということを言われました。
その時に私が思ったことは、勝手に休むから給料は仕方ないにしても生活できないその条件は納得できなかったため会社と相談の上退職するという運びになりました。以上が前職を退職した理由です。
介護という問題を考えるようになった
以前は営業事務の仕事に就いていましたが、年齢とともに実家の親も高齢となり、介護という問題を考えるようになったことがきっかけで退職を決意しました。退職して実家の近くに引っ越しをしたことと、今すぐに介護を必要としているわけではないので、まだまだ自分の力を必要とされるところで働きたいと思っております。
これまでに事務職だけでなく接客業も5年以上経験があるため、事務処理能力だけではなく人とのコミュニケーションを図りながら円滑に働く自信があります。
産前休取得可能期間前に育児休暇期間が終わってしまい
もともと第一子出産後に育児休暇を取得していたのですが、その後、復帰時期を待たずして第二子を妊娠しました。第一子の育児休暇と第二子の産前休が繋げられれば良かったのですが、産前休取得可能期間前に育児休暇期間が終わってしまい、その頃は悪阻が酷く寝込んでいたため復帰することもできず、また、復帰できたところで上の子を預ける先もなかったため、会社を退職せざるを得なかったからです。
保育園に合わせて勤務できる職場へ
私は保育園に通う子供おり、仕事は看護師をしています。前の職場は総合病院であり、日勤だけという勤務形態がなく、夜勤は月に4回以上必ずしなければなりませんでした。今は時短勤務をさせていただいていますが、保育園に通う子供がおり、夫も不規則勤務で前もって勤務調整ができる状態ではありませんでした。夫の実家が近くにありますが両親ともに勤めており頼ることが難しい状態です。そのため、私が保育園に合わせて勤務できる職場への転職を考えました。
両親が高齢で定期的に面倒を見なければならず
両親が高齢で定期的に面倒を見なければならず、実家近くに住まいを構える必要が出てきました。前職は実家からかなり離れた場所にあり通勤するのが困難となり、不本意ではあるものの、やむを得ず退職するに至りました。
前職では開発のリーダーをしており、様々なプロジェクトに携わりました。今までの経験を活かし御社の業務においても即戦力として貢献できるよう、また新たなスキル取得にも積極的にチャレンジし業務に生かせるよう努力いたします。
生活スタイルが変わるため自宅から比較的近い職場がいい
子どもが小学生になると生活スタイルが変わります。生活スタイルが変わるため自宅から比較的近い職場がいいと思い前職を退職いたしました。
一番の理由は職場が自宅から近いと子どもの体調不良の際にも出勤することができ、昼休みなどに自宅に帰宅させていただき子どもの様子を見に帰ることが出来るなどの利点があります。子どもの体調不良のときにもいつもとほとんど変わらない仕事が出来ると思ったので前職を退職しました。
母の面倒を見るのが一番の目的だった
前職は、有料老人ホームの業務の仕事でした。元々、仕事をリタイヤして、認知症の傾向の出てきた母の面倒を見るつもりで介護の資格を取っていたので比較的時間の余裕のとれる仕事を選びました。時給は安かったのですが母の食事の面倒を見られる時間的余裕がとれたので我慢して勤めていました。
母の面倒を見るのが一番の目的だったのですが、一年ほどたったある日、母が肺炎で倒れ入院し、程なくして亡くなったので、前職の仕事場に勤める理由がなくなってしまったため、退職しました。
通勤距離や保育園からの呼び出し
妊娠が発覚し、8ヶ月まで勤務する予定で通っていましたが、通勤距離が長く電車に乗る時間が長かったため、つわりと共に体調が悪くなってしまい難しくなり早めに産休をいただきました。
会社自体はとても融通がきき勤めやすい職場で辞めるのが残念なくらいの良い職場でした。
子供が産まれてからも続けたかったのですが、通勤距離や保育園からの呼び出しを考えたら難しく思い退社しました。
つわりと共に体調が悪くなってしまい
妊娠が発覚し、8ヶ月まで勤務する予定て通っていましたが、通勤距離が長く電車に乗る時間が長かったため、つわりと共に体調が悪くなってしまい難しくなり早めに産休をいただきました。 会社自体はとても融通がきき勤めやすい職場で辞めるのが残念なくらいの良い職場でした。 子供が産まれてからも続けたかったのですが、通勤距離や保育園からの呼び出しを考えたら難しく思い退社しました。
退職理由に困ったときは「転職エージェント」に相談するのが内定への近道
退職理由に困ったときは、無料で使える転職エージェントに相談してみるのもありです。
就活のプロの意見を聞くことでより、一層磨きのかかった就活が出来ます!
結論から言うと今現在のエージェント業界では次の2つがおすすめです。
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その他の退職理由
退職した理由
- 手に職をつけたい・専門的な仕事をしたい
- 新しいことに挑戦・新たにゼロから挑戦したい
- キャリアチェンジ
- 会社の姿勢に疑問
- 金銭面での不満・給料(ボーナス)が安い
- 残業が多い・プライベートの時間がない
- ステップアップ・スキル向上
- 経営に不安・経営不振
- 会社の将来が不安・不透明
- 古い経営体質
- 他の仕事・違う分野に興味
- 業務範囲に限界・成長できない環境
- 資格を活かした仕事に就きたい
- グローバルに活動したい・市場を広げたい
- 会社の方針との相違・社風が合わない
- 家庭の事情
- 結婚・転居・引っ越し
- 親の介護
- 夫の転勤
- 部署異動・やりたい仕事ではなくなった
- パワハラ・モラハラ・セクハラ
- 社内のいじめ
- 自分に向いている仕事が見つかった
- 地元に戻る・実家に帰る
- 転勤がきっかけ
- 現場で働きたい
- 人間関係
- お客様に寄り添いたい
- 不規則な勤務時間・働く時間帯を変えたい
- 会社都合
- 志望先の会社に魅力
- 個人相手から法人相手に(その反対も)
- 体調不良・精神的な病気・うつ病
- 身体的な病気・怪我
- キャリアアップを望むため
- 早期退職制度を利用
- 新型コロナがきっかけ
職種別の退職理由